今からちょうど100年前の1921年(大正10年)10月26日阪急千里線が開通いたしました。

ひな(左)「こんにちは、ここは、阪急千里山駅です。大正10年4月1日に十三、豊津間を開業させた、当時の北大阪電気鉄道が、わずか半年で豊津からここ千里山まで延長してここに阪急千里線の前身となる路線を開業しました。」

あき(右)「今日は、千里線100周年と云うことで、千里線の車両を見ていきたいと思います。」

 

あき「千里線は、京都線と同じ車両が使われていますが、今日は、特に古い車両を見ていきたいと思います。最初は5300系です。1972年から1984年までに105両が製造された京都線専用車両です。」

 

あき「3300系は、大阪市営地下鉄堺筋線相互直通運転用に1967年~1969年の短期間に120両が製造されました。」

 

あき「1300系は、1957年に導入した京都線初の高性能電車で神戸線の1010系、宝塚線の1100系に相当する車両です。1957年から1961年に16両が製造され当初は京都線の特急に使われました2800系登場後は、ロングシート化され千里線等で活躍していました」

あき「1600系は1957年から1960年に12両製造された見た感じは1300系と同じですが、車両と台車は新造されておりますが、モーターなど電装品は電装解除となった100系車両のものを使ったもので旧性能車に属する車両です。こちらは最初からロングシートで製造されております。」

 

あき「710系は1950年から1953年に14両が京都線用特急車両として製造されましたが、1300系同様のちにロングシート化され、千里線等で活躍していました。」

 

ここまでの写真はロンサムロード撮影

あき「100系は、阪急京都線の前身の新京阪鉄道が1927年から1929年に73両が製造された特急用車両で当初新京阪ではP-6と呼ばれた車両です。晩年はこの千里線や京都線の十三、河原町間の普通に使用されていました。」

写真:撮影者不明(ロンサムロード所有)

あき「200系は、1937年に千里山駅構内で焼失した10系車両25、55号車の代替に製造された車両で珍しい流線形車両です。」

写真:撮影者不明(ロンサムロード所有)

あき「最後は10系車両です。新京阪が、千里線の淡路、天神橋間延長に伴い製造した木造車です。」

写真:記念切符より

あき「千里線で活躍してきた車両を駆け足で見てきました、他にもいろんな車両が駆け抜けてきたと思います。千里線はその後1967年に北千里まで延長されました。そして北千里駅では世界初となる自動改札機が登場しました。駅構内にはこのようなプレートがあります。」

 

あき「そしてこれが当時の自動改札用の切符です。現在と同じ磁気券式ですね。」

ひな「ここは千里山駅の近くにある公園です」

ひな「この噴水は千里山がまち開きをした当初からあったものと云われております。ここに来るとゆっくりとした時間が過ぎてゆくような気がします。それではまた」

あき「さようなら」

 

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