昨年11月29日天守閣が完成した尼崎城ですが、今週の29日より一般公開がいよいよ始まります。
ティモテちゃん尼崎城周辺を散策しています。
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尼崎城は1617年(元和3年)戸田氏鉄が5万石で入封し築いた、それより以前の1578年(天正6年)に荒木村重が織田信長に反旗を翻し、有岡城から逃げ込んだ尼崎城は現在の尼崎城趾とは位置が異なり大物城と呼ばれる別の城のようです。
尼崎城のすぐ前にはこんな煉瓦作りの倉庫があります。
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阪神電鉄レンガ倉庫はもともとは発電所の建物です。 阪神電鉄は1905年(明治38年)に開業、1908年(明治41年)に電力事業も開始しました。当時の尼崎火力発電所の建物が、阪神尼崎駅南東の尼崎車庫の一角に残って今は資材倉庫として使われてるということです。
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周辺には、こんな赤い円筒型の郵便ポストがまだ残っていました。
さて今日最後の建物になります。
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1926年(大正15年)に兵庫県尼崎警察署として建設されました。鉄筋コンクリート造3階建で、建築様式はセセッション式と呼ばれるもので置塩章氏の設計です。
今週の29日より一般公開される尼崎城、お越しの節は、ぜひ周辺も散策してみてください。