アメリカのコロラド州とワシントン州で、

大麻が解禁されるんだってさ。

早速シャンキーな芸能人が、

やったぜ!とばかりにツイートしているようだ。


大麻が幻覚作用以外に、

古来より様々な分野において、

人間の役に立つ有益な植物であったことは、

信州にも美麻村や麻績村など、

麻に因んだ地名を冠した山村が存在することからも明らかだろう。

日本の神道においても麻は重要な植物であるし、

まぁ、昔、人間は麻のお世話になってきたわけだ。

だが、それはあくまで、昔々の話だ。


江戸時代ならまだしも、

今更大麻の幻覚作用以外の有益性を殊更強調して、

日本も大麻を解禁しろ!…などと叫んでいる奴に、

俺は物凄い偽善とゲス的怪しさを感じるぞ。


日本における大麻の役割はもうないんだよ。

大麻で出来ることは他の材料で代替されているし、

もはや大麻なんぞで日本人の精神性を取り戻せるわけがない。

そんな綺麗事や理想論なんぞ戯言として無視して、

大麻のリスクを最優先に考えるべきだ。


ボブ・マーレィが脳腫瘍で死んだのは、

大麻をそれこそ野球のバットのように新聞紙で巻いて、

思い切り吸いまくっていたからじゃねえのか?

大麻は本当に健康に良いもんなのか?

人種によっても作用が違うんじゃねえのか?


すべからく麻薬ってもんは、

原則として“死んでもいい”と覚悟を決めた奴だけがやるもんであって、

ある意味“特権階級”の嗜好品なのだよ。

ソフトドラックだろうが、ハードドラックだろうが、

人生を穏やかに全うしたい堅気の人間が手にするもんじゃねえぞ。

あのキース・リチャードであっても、

もし自分の子どもがマリファナを吸っているのを見つけたら、

怒鳴りつけてテレキャスでぶん殴るはずだぜ。


もし日本で大麻を合法化したら、

大麻の幻覚に味をしめて、

より過激な幻覚を味わいたくなり、

ハードドラックに手を出す奴は確実にいるだろうな。

合法ハーブでさえ命を落としたり、

他人を傷つけたりする奴が続出しているこの日本において、

大麻が安全なわけねえじゃねえか。


大麻の幻覚が原因で暴走した車が幼稚園児の列に突っ込んだら、

大麻解禁に賛同した芸能人は、どう落とし前をつけるんだ?

そりゃあ(人にもよるが)大麻をやりながらセックスしたら気持いいさ。

だからといって己の欲望を満たすために、

何の罪もない幼児の命を危険にさらしていいのか?


大麻は有益な植物です…。

そういう偽善を吐く芸能人や有名人が果たしてどんな輩か、

知ってる奴は知ってるんじゃねえのかな…。

なぁ、高樹沙耶さんよ?

加藤登紀子さんよ?