15年ほど前、駒沢敏器氏の書かれたこの本。
俺は名著だと思う。
ハワイアン、マウンテンミュージック、
アイリッシュ、そしてブルーズ、ゴスペルと、
それぞれの音楽の本質に迫ろうとする著者の取材記だが、
堅苦しい理論ではなく体験記としてまとめてあるから、
感情移入しやすい。
特にアメリカの音楽文化に関して、
俺は学ぶことが多々あったし、
その後のバンド活動に役立った。
出来るだけ大勢の人々に読んでほしい、
特にアメリカ音楽好きには必修の参考書だと思うが、
この本は隣接する村の図書館の在庫整理で、
リサイクル本として放出されたものである。
このような素晴らしい本を、
一人でも多くの村民に読ませるのではなく、
「こんなもん誰も読まんだろう」と言わんばかりに
タダで俺にくれちまうというのは、
俺としてはとても嬉しい限りだが、
民度的に少々問題があるのではないかと思う。
まぁ…どうでもいいや。
今後も俺のような貧乏人に素晴らしい本を恵んでくれ。
