まず楽器初心者にとって、教本は欠かせない重要なアイテム。
BASS初心者の俺が、数限りなくある中から選んだ教本がこれ。
今まで様々な教本を使ったが、この教本は分かりやすい。
編集者が「あれもこれも」と欲張らず、
基本のポイントのみ絞って書いてあるから、
理解力が減退してしまったおっさんでも毎日続けられる。
大抵の楽器は自己流で習得できてしまうもんだが、
変な癖がつくとずっとそれを引き摺ってしまい、
その癖が原因で上達が阻害されることもあるから、
一応基本的な部分は教本に沿って練習したほうが良いな。
楽器を弾くために基本技術の習得は絶対に欠かせないが、
決して楽しく取り組める類のもんではないな。
やはり実際のロックを聴きながら、
「こんな感じだろ?」みたいに合わせる時間が楽しい。
幼いころエレクトーンを習っていた俺は、
絶対音感こそないが、相対音感はある。
調は関係なくベースラインをドレミファソラシドで認識できるのだ。
つまりドレミ…の指使いさえ覚えれば、
後はフレットをずらして弾けば問題なく合ってしまう。
DだろうがEだろうが問題なくルートを追っていけるし、
動くベースラインもロックならば大抵追っていけるのである。
The Rolling Stonesの“Satisfaction”や、
The Kinksの“ You really got me”あたりは、
いきなり一発で弾けてしまったぞ。
俺の本業である陶芸もそうだが、
楽器演奏も「ああだこうだ」と理屈を捏ねていたって腕は上がらん。
芸事とは本を読んで、頭で理解するものではなく、
ただ淡々と毎日続けて、身体に覚えさせるしかないのだ。
よく芸事に対して才能云々を口にする輩がいるが、
才能とは天賦のものではなく、
毎日続けることが出来るモチベーションであって、
毎日夢中で続けていられる奴を「才能がある」と言うのだ。
好きなことは飯を食わずとも勝手に続けているが、
嫌いなことは銭を貰っても続かないってもんだろ?
年齢は全く問題ではない。
俺は「これが好きだ」と気づいた時、即やるかどうかが問題であり、
それこそがロックな生き方なのだよ。
