もう昨年末のことになりますが、「のだめカンタービレ最終楽章~前編」を鑑賞してきました

 「のだめ」はTVドラマの放映で大ファンになりました

 それからクラシックの良さにも気づかされました

 以前からクラシック音楽は好きなほうではありましたが、楽曲が美しいか、好みに合っているか、というだけの表面的な愉しみ方でした

 作曲家のこと、時代背景、何を表現しようとして作られた曲なのか等々については無頓着にただ聴いているだけだったのですが、「のだめ」によって鑑賞の仕方を学び、奥深さを痛感しています

 また、聴覚だけでなく、視覚からも音楽は楽しめるということを知った作品でもあります


 映画「のだめカンタービレ」は、ヨーロッパを舞台にした作品です

 なんとフランス、チェコ、スロバキア、オーストリアの4カ国でロケ!

 そのため、ヨーロッパの誇る名立たる都市の美しい景色が随所に使われています

 そして、クラシックの音色

 その土地で生まれた音楽には、その土地の風景がよく合いますね

 とても素敵でした


 「のだめカンタービレ最終楽章」は前編と後編に分かれていて、前編の主役は指揮者として活動し始めた千秋です

 伝統あるマルレ・オケの常任指揮者になったものの、資金難から練習時間も演奏家も揃わないオーケストラに四苦八苦します

 しかし、千秋は大学時代、オチコボレの集団と思われていた「Sオケ」を指揮し、コンサートを成功させた経歴の持ち主です

 今回千秋はどのようにオケと向き合っていくか、それが見所です

 後編は、のだめがメインになる模様…

 公開が楽しみです


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