先日書きました文春文庫の「いい男の35冊フェア」よりは規模が小さいですが、講談社文庫でもフェアを行っているようです

題して「トラベルミステリーフェア

春といえば旅行!

トラベルミステリーで気分だけでも旅行気分を楽しもう!

ということでしょうか?

慎ましい、慎ましすぎる…

とはいえ、部屋に居ながらにして、日本全国津々浦々、世界各国を旅した気分になれる小説は大好きです

ラインナップは、内田康夫さんと西村京太郎さんの作品が多く入っていました

流石、トラベルミステリーの雄、という感じです

それから、最近紹介している今野敏さんの「ST」シリーズ第3作『黒いモスクワ』や高田嵩史さんの『QED~ventus~鎌倉の闇』も挙がっていて、ちょっと不思議な感じがしました

だって、トラベルミステリーというカテゴライズ、してなかったし…

言われてみれば、旅、してますよねぇ

目から鱗です

折角ですので、フェアに乗っかって、想像の世界で旅をしてみるのも一興かと(笑)


ラインナップを一部紹介します


  • 有栖川有栖 『マレー鉄道の謎』
  • 大沢在昌 『夢の島』
  • 鯨統一郎 『タイムスリップ明治維新』
  • 島田荘司 『斜め屋敷の犯罪』
  • 松本清張 『黒い樹海』
  • 森村誠一 『雪煙』
  • 今野敏 『黒いモスクワ ST 警視庁科学特捜班』
  • 高田嵩史 『QED~ventus~鎌倉の闇』