低価格・省スペース
文庫本のいいところは、軽くて持ち運びが容易であること、安価なこと、場所をとらないこと、だと思います
私の部屋には本棚が2棹ありますが、すでに満室状態な上に相部屋・雑魚寝までさせている始末なので、単行本はあまり買いません
年に4回くらい、季節の変わり目に泣く泣く立ち退きを迫っているのですが
本をたくさん読みたいという衝動に駆られてすぐにいっぱいにしちゃうんです
読書家の業、とでも言うべきでしょうか……![]()
そこで、できるだけ欲望を抑えて文庫化を待つことにしています
3月度の(個人的な)注目本
『ナラタージュ』島本理生著
この作品は、2006年本屋大賞の第6位に選ばれています![]()
その他、「この恋愛小説がすごい 2006年」第1位にも輝いています![]()
「お願いだから、私を壊して」というキャッチコピーにはやられました![]()
魂を焦がすほどの恋の話を予感させます
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『四畳半神話大系』森見登志彦著
『太陽の塔』で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、最近では2007年本屋大賞の第2位に『夜は短し歩けよ乙女』が選ばれた森見登志彦さんの作品![]()
なんでも、京都の街を舞台にトンチキな男子学生が妄想・迷走する話ということで![]()
爆笑、というより、ニヤニヤ楽しめそうな雰囲気で期待しています![]()
(下の作品のリンクは、単行本です。文庫は3/25、角川文庫から発売です)
- 四畳半神話大系/森見 登美彦
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