クールでドライ
就職氷河期といわれた時代に学生時代を送った人たちは、少なからず感じていると思うこと。
働く、ということに夢や希望を見出せず、与えられた仕事を淡々とこなしていればそれでいいじゃん、という気持ち。
勿論、そうじゃない人もいます。
でも私は、学校を卒業したら当たり前に就職することが難しく、リストラの嵐が吹き荒れて終身雇用という制度が崩壊していくのを目の当たりしに、将来に対する漠然とした不安がありました。
だからいつの間にか、仕事は仕事と割り切り、私は私と線を引いて働いていたように思います。
どんな仕事をしたい、とかではなくて、自分の生活を守ることのほうが大事
熱血
菅野美穂さん主演ドラマで話題にもなった安野モヨコ著『働きマン』の主人公・松方弘子は、熱いです
今どき珍しい仕事人間![]()

仕事が私生活のほうにも入り込んじゃってます。
そのせいで恋人との仲がうまくいかなくなったりして……![]()
私からすると、「やりすぎだろ、ちょっとはバランス考えろ」と言いたくなる感じ
頑張る人は美しい
でもね、やっぱりカッコいいです、松方![]()
自分が何をしたいのか妥協しないところ。
何事にも一所懸命なところ。
いつも結局仕事を取るんだけど、恋も頑張っているところ。
松方を見ていると、自分も頑張らなきゃって何故か思います![]()
励まされるっていうか![]()
石橋を叩いて渡るばかりじゃなくて、あたって砕けてみるのもいいかなって思えるっていうか![]()
最近の私のバイブルです![]()
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