ポニーテールとシュシュ
AKB48
俺は本当にこの歌が好きだ。
どのくらい好きかというとまずこのジャケットがType-Bであることで十分だろう。
え?
その根拠は前田と大島がいるというだけであっちの方が人気があると決めつけてしまうというこの浅はかさ、AKBに関して門外漢という事はこれで明白である。
ええ、そうですよ。にわかですよ。今年の総選挙でTOP3の名前が全て「子」で終わることと、徒競走で順位がつくのが嫌だから全員横並びでゴールしましょうというキチガイ染みた発想がまかり通るこの時代にはっきりと優劣をつける彼女たちの姿勢に心を打たれただけのにわかですよ。
ただ、セブンイレブンのキャンペーンでAKBのnanacoが当たった時は心底喜んだけどな(笑)
(http://sky.ap.teacup.com/lonelyspangle/1172.html)
単純に、この曲が素晴らしいのだ。
今日は、それについて本気出して考えてみた。
まず、タイトルが素晴らしい。
「ポニーテール」
潜在的にパ行の言葉には独特の力があるような気がして。
パンダ、ピンク、ぷよぷよ、ぺらぺら、ぽよんぽよん…
「シュシュ」
見事といわんばかりの単語。あれをシュシュと名付けるあたり、フランス人はやはりセンスいい。この、繰り返すというのがまた大事なところ。
どちらも言葉の持つ響きがいい。
この2つを組み合わせてしまいますか、そうですか。
かわいい単語が2つも並んでまぁ~。
んで、PV。これ、グアムで撮影とのことなんだけど、ビキニって背が低い方が似合うよね。そう思わせるに十分な映像。浜辺で水着にポニーテールとシュシュで踊ってるとこよりも各メンバーがグアムを楽しんでる映像が多いけどこれはこれでいいかも。
ただ、このPVで一番輝いているのは文句なしに小嶋陽菜でしょう。
あ~篠田麻里子を見てると巨乳の女はこの世からいなくなれ、と思うわぁ。
音楽的な事も。
AKBの音楽って、なんかどれもこれも内輪ウケで終わっているというか、劇場に来てくれるようなファンが喜ぶ事が第一で、そこで完結させたがるような、そんな気がしてた。
しかし、スタッフや制作陣の思っている以上に売れるぞ、って思惑が確信に変わったタイミングでおそらくこの曲をリリースしたと思うのよ。「RIVER」あたりからその動きが出始めて、ここで狙って、というか。
だってこの曲、それまでのAKBと全く違うじゃん。それまでの曲の、なんか「今日この学園祭の日のために一生懸命練習してきました」的なモノが全くなく、完全にプロが自信を持ってやってると思う。
なんたって、イントロのピアノからもう「始まるよ!」みたいな雰囲気にさせられるもん。
んで一気にはじけるサウンドが始まり…
もう、どうすれば盛り上がるか、のお手本のような展開で久々に「アイドル」を味わわせてくれたよ。
それに比べてこの後出てきたシングルはもう完全に大人のオモチャだよね。おんなじ感じでPVをより過激にしたってだけの中身スッカスカな曲だし。
はっきり言います。
「ヘビーローテーション」なんて一つの芸術作品としては「ポニーテールとシュシュ」の足元にも及びませんから。
蜷川実花の仕事はもちろん完璧で、あくまでタイミングと音楽的なところでなんか劣化コピーで二匹目のドジョウを狙った感見え見えな事を鑑みた結果。
(それが売れる売れないはどうでもよくてあくまで俺の主観)
とにかく、AKB48の史上最高傑作である「ポニーテールとシュシュ」。
もう冬も近づいているというのに、こんな時期でも、オススメです!!
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ここからは下衆な話です。
読む人を選ぶと思うのであんまり読まないでください。
100%主観です。
東スポとか、ゲンダイとかサイゾー系の感覚で読んでください。根拠ゼロです。
AKBはどうしてもその性質上「モーニング娘。」と比べられてしまう。
まぁそれはモーニング娘。を見て憧れて育った世代がメンバーになっているから当然と言えば当然かもしれないが。
だが、大人のおもちゃとして、もうひとつ前のグループがある。
SPEEDだ。
一人の天才プロデューサー伊秩弘将によるグループ。
彼はきっと変態です。
これは褒め言葉で、男の欲望を形にしてしまったからであり、俺からしてみれば憧れです。
まだ小6の寛子をはじめ12-15歳のメンバーに、
「痛い事とか怖がらないで もっと奥まで行こうよ いっしょに」なんてデビュー曲から歌わせ、
2枚目のシングルでは「あの娘にしてるみたいに きつく抱いてほしい」「それなりにやって来た 経験を嘆くよりチャンとしたい」と、まるでメンバー同士で…みたいな事を匂わせ、
3枚目のシングルではタイトルからして「Go!Go!Heaven」と…
ここで伊秩さんは困ったんだろう。若い子に卑猥な歌詞をさらりと歌わせるオ○ニーに近い感覚でやっていたのに、まさか世間で大ウケして2枚目でミリオンヒットなど!! そんなこと想像だにしなかったに違いない。
こうなると俺のようにバカな奴がこんな感じでいらん事書きたてるからもうSPEEDは売れ線で行こう、となった。実際、その手の比喩も暗喩もこの後はなくなったと思う。
それにしてもこの段階で本当に売れるアーティストにしてしまうので伊秩弘将は天才である。それは疑いようがない。
そこで、SPEEDに変わるネタが必要になった伊秩さんが取った行動は…
deepsデビュー。
逆から読むとSPEEDということで、当時はSPEEDのお姉さんという位置づけだったものの、SPEEDで本当にやりたかった事をこっちでやってるだけのことだろ、という。2ndシングル「ハピネス」は、ミュージックステーションでマイクがスタンドから落ちてるのに声が出ているというベタな口パクを披露してくれたのだが、それ以前に歌詞が…
「いい感じにできあがったら マッタリ ラブホで」
って、あまりに直截すぎ…WHITE LOVEの直後だっただけに相当なストレスがあったものと推察される。天才も楽じゃないな、とつくづく思わされた。
そしてこの後多感な時期を仕事で忙殺されたSPEEDは空中分解へとひた走る…実働4年半、まさに恐るべきSPEEDで。
つんくさんもね。モーニング娘。で。
「サマーナイトタウン」や「どうにかして土曜日」、「カラスの女房」、「抱いてHOLD ON ME!」あたりまではやりたいことやれたんだろうけど、モーニング娘。も売れるぞ、と偉い人が目をつけてしまい…
「売るために」ニューヨークで流行っていたR&Bに目をつけたつんくが「Memory青春の光」という曲を作り上げる。
アイドルからミュージシャンへ進化する…はずが、ここで思わぬ事態が起こる。
宇多田ヒカルデビュー
「こいつ…天才や…」
宇多田の天才的、圧倒的な存在感でつんくはすぐに方向転換を図る。
同じ土俵では相手にならない事を見抜いていたのだ。
(この詳しい話はLOVEマシーンが売れるまでのモーニング娘。をマンガにしたのがマガジンに2号に分けて描かれていた)
そして原点回帰とも言える、「真夏の光線」。サイパンでPVを撮る。「メンバーの笑顔をとにかくいっぱいとってきて」というつんくの要望を元に。
どうでもいいけど今回本編で書いたポニーテールとシュシュは、真夏の光線にすごくシンパシーを感じる。
そして「ふるさと」。この、2ndアルバムを前にしてメンバーの母をPVに出してまでアーティストとしてのモーニング娘。に別れを告げる覚悟を決めた曲。
この後、後藤真希が加入し、ダンスマンと出会い、あとはご存知の通り「LOVEマシーン」。
つんくも、やりたいことがモーニング娘。というドル箱をレコード会社に取り上げられてしまい、太陽とシスコムーンやメロン記念日でやっていく…
今だったら℃-uteの「Danceでバコーン!」あたりなんかかな。普通に好きなんだけどね、この歌。♪「じゃっじゃっじゃ~じゃっじゃっじゃじゃぁ~」
一人昔の榮倉奈々みたいにかわいい子いるな。
まぁ、最初からプロとして出てきたSPEEDに比べてモーニング娘。は素人にも近くに感じられる存在だったのは間違いなく、メンバー変えてもまだグループが残っているのは個人的にはうれしい。10年後、AKBは終わっててもモーニング娘。は残ってそうだもん。そんな未来もそれはそれで楽しみでもある。
久々に長々と書いたけど疲れた…いろいろYouTubeやWikipedia駆使しまくったけど正直もう終わりが見えなくておかしな所に足を突っ込んでしまっていた。
ってか、書き始めてから4時間経過してる…
今日は朝帰って夜から仕事なのにその間これだけをやっていたのか。もうすぐ出なきゃ。