「セントレジスに泊まらせてやる」
と、夫に言われ、セントレジスニューヨークに5泊しました。ポイントで、ポイントでですよ。
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/nycxr-the-st-regis-new-york/
普通に泊まると安いお部屋でも1泊10万円くらいするらしいです。
ポイントじゃなければ泊まれませんね。
結論から言いますと、
ここは、わたくしのような貧乏庶民の泊まるところではありませんでした。(←わたくしの個人的感想です)
16時ちょっと前にチェックインしたところ、部屋の準備ができてないと言われました。
荷物だけ預け、先に観光に出かけました。
戻ってきて鍵を受け取りお部屋に行くと・・・・
窓がない暗いお部屋でした。
椅子も1つしかなかったです。
私は夫と違い心が穢れてますので、
窓がないお部屋なんて・・・・・。・・・・・・・。と、
(ポイントで泊まっておきながらごめんなさい。)
ブルーになっていたら、「そんなに嫌なら窓がある部屋に変えてもらいに行ってくる」と、夫がフロントに言いに行ってくれました。
今度は、明るく、窓のある14階の広いお部屋に交換していただけました。
ソファーもありますし、
椅子もあります。
お風呂も広いですし、シャワーブースもあって最初のお部屋と全然違いました。
ありがとう、夫。
夫はおまえの被害妄想だ、注文取るのを単に忘れてるだけだろっと言っておりましたが・・・・、
わたくしたちのところには中々注文を聞きに来てくださらなかったり、後からいらっしゃったお客様に先にサーブする等、
何度も放置されました。
また夫は宿泊時SPGのプラチナエリート会員でしたので、(趣味のクレジットカードの影響だと思われます)
ホテル内のAstor Courtでの朝食が無料で、毎朝いただいたのですが、
初日、メニューのどこから選べばいいのか分からず、メンバーブレックファストはどこから選べばいいかテーブル担当者に尋ねたところ、
「キャビアでもシャンパンでも好きなものを選べばいい、すべてYouの部屋にチャージされる」とバカにされ、
教えていただけませんでした。
彼の事はキャビアおじさんと呼ぶことにしました。
朝からキャビアとシャンパンはないですよね。
「上から目線で超感じ悪いな、まあ、気にするな、好きなのを選べ」と夫が言いましたので、
注文し、お料理がきました。
奥がマンハッタン、手前がアメリカンです。
マンハッタンのスクランブルエッグはスモークサーモン入りでとても美味しかったです。
サーブ後、なぜか、さっきまで上から目線で感じが悪かったキャビアおじさんが親切な態度に急変しました。
理由は不明です。チップの為ですかね?
2泊目から5泊までは別の方が担当してくださりキャビアおじさんとお会いすることはそれ以降ありませんでした。
結局、メニューの中の、
アメリカンブレックファスト45ドル、マンハッタンブレックファスト47ドルなど、
50ドルくらいのセットメニューが無料のようでした。
こちらは室内にあった朝食のメニューですが値段も内容もAstor Courtと同じです。
そして、King Cole Bar、Astor Courtも、伝票にチップの金額を書き込みましたが、請求された日と請求されない日がありました。
セントレジスニューヨークに5泊し良かったことは、
マンハッタンのホテルなのにお部屋が広いのと、ベッドと寝具が最高に寝心地がよく大変すばらしかったです。
ポイントでなければ泊まることはありませんでしたので、大変貴重な経験となりました。
5泊もありがとう、夫。アメリカの思い出がまたひとつ増えました。