国立新美術館に、「DOMANI・明日展」を見に行ってきました。
絵画にはそれほど興味があるわけではないのですが、
無料の入場券が来週までだったので…
(年々母に似て貧乏性になってます
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)
絵画の知識がほとんどない私は恥ずかしいことに、
てっきりドマーニという名の画家がいて
その人の絵画展をやるのかと思っていましたが、違いました
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この展覧会は、文化庁の芸術家在外研修(新進芸術家海外研修)制度により
海外研修へ行った作家が成果を発表するために開催されたものだそうです。
展示された作品のジャンルは
彫刻、絵画、写真、版画など様々。
国立新美術館はとても広く、美術館特有の静かすぎる感じがなくて
居心地が良いです。
関係ないことをぺちゃくちゃ喋られては迷惑ですが、
ある程度感想を言い合えるくらいがいいですよね。
(今日は後ろに作品の解説をしているおじいさんがいて、
盗み聞きしてしまいました。笑)
ヨモギ・アイス (集英社文庫)/野中 柊

¥500
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野中柊さんの「ヨモギ・アイス」という本に収録されている
「アンダーソン家の嫁」という話に
美術館が嫌いというキャラクターが出てきましたが、
「みんな黙りこくってそれらしい顔しちゃって」
みたいなセリフがあった気がします。
まあ、言われてみれば確かにそうかもしれませんね
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今回私が最も興味を持ったのは、津田睦美さんという方が撮影された、
ニューカレドニアに住む日系二世の方々の写真。
戦前出多くの日本人がニューカレドニアへ出稼ぎに行ったそうですが、
太平洋戦争が始まるとその多くが強制収容所へ送られたり、
強制送還されたそうです。
(ニューカレドニアはフランス領だったため。ちなみに現在も仏領。)
日系ニューカレドニア人は親が日本人という理由で日本人とみなされ、
ある男性は、戦前日本人の父が所有していた土地を奪われ、
仏国籍を取得してなんとかその土地を買い戻したそうです。
(こんな風に写真の横にはその人物と、その親に関する情報が添えられていました。)
その中で最も印象に残ったある方の話。
父は日本人、母はニューカレドニア人だったそうですが、
父が収容所へ送られると母はアメリカ人と結婚し、
父の敵であるアメリカ人を選んだ母に失望したその人は、
母にはついて行かなかったそうです。
後に鎌倉で父と再会を果たしたそうですが、
父にはすでに別の家庭があったのだそうです。
その方の笑顔で写真に写っている姿からは、
自分の運命を恨むような様子は微塵も感じられませんでした。
「明日展」、まさにこの展覧会にぴったりの一枚だと思いました。
私も、こんな時代に生まれてしまったから、
なんて言い訳はとてもできません。
「太陽」
平井堅さんがゴッホを思い浮かべて作ったという曲。
ゴッホのひまわりが展示されている東郷青児美術館は、
何度か無料入場券をもらって(笑)行ったことがあります。
精神病を患い、最終的には自殺してしまったゴッホ。
そんなゴッホの孤独を表現したこの曲、
平井さんの曲の中でも特に好きな曲のひとつです。