花を選ぶなら百合は嫌だよ百合の花はキツい匂い身体に染み付いてく思い出さないように忘れるように心を護るつもりなのに空気ごとわたしは思い出の中にいる秋だねススキ揺れる空き地心の空きは埋まらないずっとずっと愛しているよずっとずっと忘れてしまいたい程さよならとありがとう伝えられなくても空は青い百合の花は今も香りを撒き散らすあざと過ぎて無性にへし折りたくなる風が冷たい午後