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once again

I want to start it again from the beginning.


3月後半

暖かくなってはいても

県北の朝は冷えるから

当たり前に1等席に陣取る

人見知りで外面の良いコマ

自分の家以外で

こんなに自由に好き放題

わたしがくつろぐから

コマも安心なんだろう

ドッグランでさえ

わたしの傍から離れないのに

ここでは自由にうろついて

庭のアチコチ掘りまくる

先が見えない人生に

コマだけが離れない

わたし達はずっとずっと

こんなふうに緩く

何事にもめげずに

静かに時を流していこう

春のお彼岸

父に灯したロウソクが揺れる

線香の香り

散りゆく梅の花

寒い朝に陽が上る

わたしは大丈夫

わたしは大丈夫

笑える今がある