(ちょっと長いです)
こんにちは、カツオと申します
ようこそ、ひねもす日記へおいでくださいました。
この世知辛い世の中、初老の男の一人暮らしのなかで小さな幸せを見つけて生きたいと思っています。
関東南部では昨日(1/6)は雪が降った。久しぶりの雪景色。
家々の屋根は雪に覆われたが、自宅前の道路はうっすら積もった程度で済んだ。今朝、外を歩いてみると自宅周辺の交通量の少ない道路は薄く凍結していたが、その先の交通量がある通りはほぼ乾いている路面だった。
一昨日から1泊で伊豆に行ってきたのだが、このところずっと晴天に恵まれていただけに、この荒天で帰り道は気が揉んだ。( ̄▽ ̄;)
その話はのちほど。
正月休みを久しぶりに7日まで休むことにしたのだが、ずっと家に閉じ籠っているのも芸がないので、一昨日の5日から伊豆に行くことにした。しかし、このタイミングでオミクロン株の急激な拡大とは、しばらく動けなくなりそうなので行って来て良かった。( ̄▽ ̄;)
行こうと思い立った時にはすでに伊豆の定宿は満室であった。この1年全く行けてないので、定宿の経営は大丈夫なのかと要らぬ心配をしていたのだが杞憂に終わった。僕なんかが行かずとも人気の宿なのである。( ̄▽ ̄;)
さあ、それでは何処に行こうかとじゃらんネットに潜り込んであーだこーだ検討した結果、戸田に行くことにした。
「戸田」、あんた知っとるけ?( ̄▽ ̄;)
戸田と書いて「へだ」と読む。西伊豆の穴場温泉地だ。とても風光明媚なところなのだが、どこから行くにも山を一山越えなければたどり着けない不便な町だがそこがまた良い。
駿河湾越しに、遠く静岡の山並まで一望できる。
なぜ戸田に決めたのかというと、こちら
このキャンペーンで僕一人でも5千円のクーポンが使えた。有難いね。詳しくはじゃらんをどうぞ。
戸田温泉までのアクセスはこちら
さて、1日目。
このところの寒波で僕の体は温泉を欲していた。そこで伊豆に行く前に、朝一番でいつもの箱根の日帰り温泉「天山湯治郷」に立ち寄って身体を温めた。( ̄▽ ̄;)
おそらく氷点下に近い気温だから尚更露天風呂が気持ち良い。1時間程身体を温めてから旧道で箱根越え。久しぶりに箱根七曲りを通る。
この七曲りは大昔、浪人生の頃に1度だけバイクで転けたのだ。( ̄▽ ̄;)
右曲がりで右肘と右膝を擦りむき、右のバックミラーを割ってしまったのだった。そんな事はどうでもいいんだよ!先に進もう。( ̄▽ ̄;)
戸田に行くのに中伊豆を通る。昼飯に伊豆のうなぎを食べたかったのだが、良さげな店は2軒とも水曜定休で、ではラーメンかと調べた店に行ってみると11時半にして満席であった。密は嫌なのでその近くの吉野家に入った。
毎度芸のないことでトホホ(;´д`)
なんとかと言うカレーを食べる。
昨年10月に訪ねた畑毛温泉では行き損ねたお寺があった。運慶作の仏像が拝めるという韮山の願成就院である。その後、そこを訪れた。
韮山の国道136号線を右折してすぐに願成就院はあった。
そして残念なことに訪れた一昨日(1/5(水))の水曜日は火曜日と共に、国宝の仏像の拝観休業日であったのだ!
本堂に手を合わせて、さて仏像は何処に?と見渡したら、その本堂にしっかりと表示してありんした。
なんと!( ̄▽ ̄;)
また再訪しなければならないね。
また先年の高源寺辺りは参拝者が全くなくひっそりと静寂に包まれていたが、こちらの願成就院には『鎌倉殿の13人』の影響なのか頻繁に参拝者が訪れていた。
ちょっと不審に思って?Googleマップで調べてみたら、なんとこの周辺が伊豆北条氏の本拠地であったのだった。願成就院には北条時政のお墓があって、少し歩くと北条政子の産湯之井戸、そして裏山の守山の反対側には北条氏邸(円成寺)があった。
そして更に驚いたのは室町時代の伊豆公方こと堀越御所跡まで目と鼻の先にあったのだ!😂
そして願成就院には北条早雲(伊勢宗瑞)に追いやられた伊豆公方最後の「足利茶々丸」の墓もあった。この周囲数百メートルが古来伊豆地方の中心地であったとは!
この伊豆で一時とはいえ仕事をしていた者としては誠に情けない限りだ。
Googleマップを見るとこの周辺には「頼朝政子語らいの路」や「北条の里さんぽ路」などと路地に名前が付けられて散策できるようになっている。
また来てみよう。( ̄▽ ̄;)
時刻は13時を過ぎた。チェックインの15時には宿に入りたいので先を急ぐ。次の目的地は久しぶりの西伊豆スカイラインだ。
修善寺虹の郷を通り過ぎて山坂道を走ると30分ほどで
西伊豆スカイラインの分岐点である霧香峠に着く。左折して西伊豆スカイラインの達磨山へ向かう。
動画も(12秒)
噴火しませんように祈った。( ̄▽ ̄;)
そして霧香峠の急坂を下って戸田の町に。明日はこの道が雪で登れなくなるかもと思いながら下る。
明日は曇り空に変わるので、戸田の入江を成す砂州で出来た御浜岬も今日のうちに回ってみた。
動画も(16秒)
駿河湾から富士山へ
そして15時ちょっと前に今夜のお宿 「ときわや」さんにチェックインできた。
そして今回の最大の目的は、このときわやの貸切露天風呂であった。
見よ!
ときわや最上階の6階にある無料の貸切露天風呂で御浜岬が一望できるのだ。
チェックインして、急いで6階のこの貸切露天風呂「鶴亀の湯」に向かったが時すでに遅し!( ̄▽ ̄;)
すでに先客があった。仕方なく、いや、有難いことにもう1つの貸切露天風呂「橘の湯」が空いていたのでそちらに。
それから夕方までに2度6階に上がってようやく鶴亀の湯に入ることができた。(空いていればいつでも入ることができる)
話が前後したが、今夜のお部屋は和室にツインベッドを設えた今風の部屋にした。(プランで和室と和洋室を選択できる)
さて、次に期待の夕食であるが、自分の好みの問題なのだが、自ら焼いたり煮たりする料理が多く僕には向いていなかった。( ̄▽ ̄;)
そしてメインが伊勢海老の刺身と鮑の酒蒸しで、僕には伊勢海老と鮑の価値が分からないのだ。
旅行業界にいた時に、伊豆諸島の島々の旅館さんから毎年おが屑に入れられた、大きな生きた伊勢海老を何匹も頂いていて、あれほどの大きな伊勢海老を食べたら満足感があるが、この小ささでは、、、などと偉そうな口をきく。だがもっと高い宿泊料金を払えとお宿から怒られそう(笑)。
食事処にいた周りのお金持ちの皆さんは、さらに駿河湾名物の高足カニを食されていたようだ。これも僕は嫌いである。だって希少価値のみで大味でしょ?
ちょっと辛辣に書いてしまったが、これは好みの問題で総じて料理内容は良かったのだ。( ̄▽ ̄;)
さて、翌朝が問題であった。
天気予報によると伊豆は10時頃から雪が降り始めるとの予報だった。地元神奈川はお昼頃からだ。しかし戸田からは峠を2つ越えなければ神奈川にはたどり着けない。
しかも山の天候は平地とは違う。
お宿を早く出なければ!!!
助かったのはときわやの朝食時間が7時半からであったので、名残惜しくも5時半頃から朝風呂に浸かって(残念ながら暗く絶景は見れない)、7時には身仕度を整えた。
朝食前に先にチェックアウトを済ませ、朝食が終わったのが7時50分。お宿を出てときわやの全景を撮り終えるとそこにポツンと雨が落ちてきたのである!
ちなみに愛車 アコードツアラーにはスタッドレスタイヤを履かせている。但し安物で一度も性能を確かめてはいないのだ。( ̄▽ ̄;)
お宿の背後の霧香峠を遠望すると、峠付近はすでにモヤっているではないか!
どうする俺?
峠越えをせずに山道だが沼津市内へ駿河湾沿いを迂回する道もある。どうする俺?( ̄▽ ̄;)
とりあえずその分岐点まで登ってから考えよう。しかし早くの朝食が有難かった。ありがとう!ときわやさん
山坂道を登ると先行車が2台あった。なんか道連れで安心する。
だが沼津市内方面との分岐点に着くと、先行の2台はその沼津市内方面へと左折してしまった。( ̄▽ ̄;)
どうする俺?まだ雪は降ってこない。
しかし峠を見るとやはり明らかに上は降ってそうな雲行きだ。ええい!ままよ!!!
スタッドレスタイヤの性能を試すチャンスではないか!( ̄▽ ̄;)
やはり峠頂上付近は雪がすでに降っていた。しかし気温が氷点下近くだったので降った雪は路面で融けずに風に舞っている。だから凍結路面になっていないのが幸いしたようだ。
これはあと1時間お宿でゆっくりしていたら、とんでもない羽目になっていたはずだ。
だがあともう1つの峠を越さなければならない。伊豆スカイラインから箱根まで連なる伊豆箱根連山だ。この霧香峠を越えられたのだから伊豆連山の峠は越せるだろう。だが時間的に考えて、近道である箱根峠を越して箱根新道で帰りたい。
霧香峠を越してしばらくすると雪が止んだ。修善寺に降りて今度は山伏峠を目指す。
午前9時、山伏峠は雪はまだ降ってはいない。そこで太平洋側に降りずに伊豆スカイラインで箱根峠を目指すことにした。途中で危なそうならば何処かのインターチェンジで降りれば良いのだ。
幸いにも雪が降ってきたのは終点の熱海料金所付近からであった。しかし十国峠辺りから大きな雪に変わってきた。
だがなんとか箱根峠までたどり着いて箱根新道に入れた。残念なことに今回もスタッドレスタイヤの性能を試すチャンスはなかった。( ̄▽ ̄;)
頂上の箱根新道の道路整備所では除雪車の出動準備を整える職員の方達が忙しなく動き回っていたのだった。
下界に降りて雪が再び降ってきたのは自宅付近に来てからだった。良かったよ~☺️
帰り道は忙しない旅程だったが、お宿のときわやや先々の観光スポットはまた訪れたい場所であった。もう少し暖かくなった時に今度はADV150で訪れたい。
今年はまだまだ雪が多いのかな?
ではまた
指原莉乃ちゃんについては、そんなに言う指原ってどんな子だったの? って思われたらこちらにどうぞ!😆👍➰
『アイドル 指原莉乃の軌跡(2016年→2020年編)』( 旧題 さっしーってサァ・・・)
彼女のアイドルとしての軌跡をテーマ毎に記事にしてあります。
テーマは100ありますが、特に読んで欲しいのは「指原莉乃という人」や「さしはラーカイブ」、「今年の1枚」辺りでしょうか。
拙い文章で読みにくいとは思いますが、彼女が気になったらぜひ!
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