おはようございます、カツオと申します。
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この世知辛い世の中、初老の男の一人暮らしのなかで小さな幸せを見つけて生きたいと思っています。
先日(12/21)は横浜市金沢区にあるお寺、称名寺とその隣にある県立金沢文庫にADV150で出掛けてきた。
本当ならば先月の紅葉の見頃の時季に行きたかったのだが、急な寒さで足がすくみ行けずじまいだったのだった。
なぜにそんなところに？(￣▽￣;)
称名寺とは、鎌倉幕府の執政 北条氏の流れをくむ金沢北条氏一門の菩提寺で、関東では珍しい浄土庭園のあるお寺なのだ。
それに好感が持てるのは鎌倉の寺院とは違い、この称名寺は拝観料など一切取らない、ありがたいお寺だ。
赤い太鼓橋と平橋が水面に映えていい感じ
先月１１月の旅行で行った平泉では毛越寺、そして鎌倉の遺跡寺院 永福寺(ようふくじ)の浄土庭園を巡った。
東北の旅行から帰ってきて、近くには浄土庭園は無いのだろうかと気になって検索したところ、この横浜市金沢区の称名寺に行き当たったのだ。
称名寺は来年の大河ドラマ『鎌倉殿の１３人』の主人公 北条義時(小栗旬)の孫にあたる鎌倉幕府の要人 北条実時が六浦(むつら)荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂から発展が起源とされるそうだ。
金沢区は現在は横浜市内だが、鎌倉時代では「鎌倉」の一部だったそうだ。実際に鎌倉とは朝比奈峠を越えてすぐ隣に位置している。また六浦は鎌倉時代から幕府の物資流通を支える良港として栄えていたそうだ。
その六浦まではすぐそこの称名寺。
実際に称名寺の浄土庭園を見てみると、平泉の毛越寺の典雅な池泉庭園とは異なり、ちょっと世俗的な「池」を感じる。(￣▽￣;)
池の縁は葦的な水草が繁茂していて、浄土的とは言い難い。しかし逆に世俗的な良い雰囲気に寄与していたのはこちら
にゃんこが水辺で日向ぼっこをしていたのである。
毛越寺には似つかわしくないにゃんこ🐱。でも称名寺にはなぜか馴染んでいるのだろう。(￣▽￣;)
動画も撮ったよ。(27秒)
可愛ええ！(この時爪を立てられた。(￣▽￣;))
称名寺の浄土庭園の最大の醍醐味は、赤い太鼓橋と平橋を渡れる事なのだが、この日は残念ながら初詣に向けての赤色を塗り替え工事中で渡ること叶わず！
本堂手前の仁王門は鎌倉時代からのもので、観光地に有りがちな綺麗さを漂わせておらず、結構老朽しているのである。尚更いにしえを感じさせる。
参道入り口の赤門(紹介が逆方向からでごめんなさい。なにせ横の金沢文庫から入ったもので。本来はこの赤門から参るのですが(￣▽￣;))
境内裏手の森には金沢北条氏の墓地があって、遊歩道も整備されていて結構寺域が奥深い。
来年は「鎌倉」のタイトルが付いた大河ドラマが始まるから、これを期に称名寺もフィーチャーされることを期待する。
そして、称名寺を調べて出て来たのが「金沢文庫」。
「金沢文庫」って字のごとく文献を所蔵していたのね。(￣▽￣;)
バカバカバカ！
中学頃に歴史で教えられたような気がするけど、鎌倉時代の文献を保管所蔵していたのが称名寺で、その所蔵していた文献を現代に甦らせたのが「金沢文庫」なのね。駅名までになってしまっているから、何か地名のように思っていたのさ。(￣▽￣;)
そうそう、このトンネルをくぐるんだよな。中学の頃に教わったのを思い出した。でも、そこに称名寺があるのは憶えていなかった。
中世の頃のトンネルもあった。昔からトンネルあったんだね。
称名寺では駐車場がないので県立金沢文庫にADV150を停めさせていただいた。入館料400円
称名寺からトンネルをくぐっての金沢文庫玄関
金沢文庫は仏教文献群を蔵書しているので、訪問した時も密教のなんたらかんたらの特別展示をしていたが、僕にはさっぱり分からなかった。(￣▽￣;)
興味のある方はぜひ！(￣▽￣;)
この称名寺の近くには「海の公園」や「金沢動物園」、そして有名な八景島シーパラダイスなどがある。自宅から１時間程の距離なので、またツーリングがてら訪問してみたい。今度は金沢動物園かなあ～🐱
ではまた
指原莉乃ちゃんについては、そんなに言う指原ってどんな子だったの？ って思われたらこちらにどうぞ！😆👍➰
『アイドル 指原莉乃の軌跡(2016年→2020年編)』( 旧題 さっしーってサァ・・・)
彼女のアイドルとしての軌跡をテーマ毎に記事にしてあります。
テーマは100ありますが、特に読んで欲しいのは「指原莉乃という人」や「さしはラーカイブ」、「今年の１枚」辺りでしょうか。
拙い文章で読みにくいとは思いますが、彼女が気になったらぜひ！
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