※この記事は美術館の「密」についてを多く語ってしまってつまらない記事です。←いつもは面白いとでも云うのか!?( ̄▽ ̄;)


ですが一応記録のためにアップいたしました。




こんばんは、カツオと申します。



ようこそ、ひねもす日記へおいでくださいました。

この世知辛い世の中、初老の男の一人暮らしのなかで小さな幸せを見つけて生きたいと思っています。



11月28日(日曜)、最愛の芸能人 指原莉乃(さっしー)のファンミーティングに東京まで行ってきた。

このコロナで東京に出るのは1年ぶりのことになる。


ついでにと言っては何だが、せっかく東京に行くので前々から観たいと思っていた展覧会にも行ってきた。



こちら
 



東京 丸の内にある三菱一号館美術館で行われている「イスラエル博物館所蔵  印象派・光の系譜」だ。

美術館内から中庭を写す



まっ先に言ってしまうと、「密」であった。( ̄▽ ̄;)

僕が極端な「密」嫌いだらかなのか、比較対象がないので分からないが「密」であったと僕には思えた。

最近の日本は目覚ましい程にコロナ感染が治まっている。しかし目先を拡げると、世界では新種のオミクロン株が台頭してきてまだまだ予断を許さない状況にある。そうしたなかで人が集まる催事を行うには細心の注意が必要なのは言うまでもない。

僕がその後に行った「指原莉乃ファンミーティング」では小ホールに2百人程が集まったが、並ぶ列は間隔を空けて、座席は一座席空けて、整然としたものだった。

密嫌いの僕でさえ安心して楽しめたのだから、三菱一号館美術館を「密」だったと述べたのだ。この美術館は幾つもの小さな展示室が連なっている。そのため少しの人数でも一部屋の密度が高まりやすい。それがこの日は日曜日という事もあってか、かなりの滞留が見られたのだ。

しかもですぞ!
この美術館は密を避けるためにわざわざ予約制にしているにもかかわらず!

更にしかもですぞ!
僕が行った時に前にいた女性二人組は予約をしていなかったようで、入口の係員に予約をしていない旨を伝えると係員は「当日券がございます」とのたまわった。然るに僕は今日は空いていると思ったら、豈図らんや館内は第1室から混みあっているではないか!

どういうことじゃ!!!

しかも観覧者のお喋りも結構見受けられた。こうなるとコロナ禍では最悪である。


( ̄▽ ̄;)

ムカついて筆が進まない。

まだまだ書き足りないのだが、この調子だと肝心の本編が書けなくなりそうなのでこの程度で止めておく。

やはり都内で開催される人気展はコロナ禍では行かない方が身のためだ。従って12月7日(火)に予約した東京都美術館のゴッホ展ももったいないが溶かすことにした。

しかし最後に書くが、海外から人気作品を日本に持って来るのは大変な労力とお金が必要だと思う。その苦労には感謝したい。感謝したいのだが、、、( ̄▽ ̄;)





ようやく本編。


僕は絵画について詳しいわけではない。ただ美しいものが好きなだけだ。

西洋絵画では「印象派」の絵画が特に美しいと思える。

まずは「印象派」のお勉強をしておきたい。


印象派(いんしょうは)または印象主義(いんしょうしゅぎ)は、19世紀後半のフランスに発した絵画を中心とした芸術運動であり、当時のパリで連続して開催することで、1870年代から1880年代には突出した存在になった。この運動の名前はクロード・モネの作品『印象・日の出』に由来する。この絵がパリの風刺新聞『ル・シャリヴァリ(フランス語版)』で批評家ルイ・ルロワの槍玉に挙げられ、皮肉交じりに展覧会の名前として記事の中で取り上げられたことがきっかけとなり、「印象派」という新語が生まれた。
ウィキペディアより抜粋

 




今回の主な作品群はこちらを





印象派の作品を一度にこれ程多く観たのは始めてのことだ。


全体の感想としては、印象派はとても繊細であり、質素であり、かつ大胆である、ということだと思う。


( ´Д`)はぁ、この言葉を考えられるまで幾日を費やしたことだろう。

モネ然り、ルノワール然り、ゴッホ然り。あの喧騒にまみれた?会場でさえ、精緻な作品はそこに厳然と存在すると感じられた。

と、まあカッコつければこんな風に書くことが出来るのだが(笑)、僕の感想としては「綺麗だな~☺️」ということ。それに尽きます。


コローはいかにも写実主義だし、ブーダン・シスレーこそ印象派って感じだし(港に近付くフリゲート艦・ロワン川)、初めてみたユリィは「大人」だなぁと思った(冬のベルリン)。

ユリィはいいね。レッサー・ユリィ


そして、モネ。

睡蓮もいいけど、それ以前の風景画 エトルタの断崖(エトルタ アヴァルの崖)も良かった。とても良かった。


残念なことに写真撮影は一部屋のみだった。

全てではないが写したのがこちら

モネ 睡蓮の池 ~ 何か光りの加減が妖精のように踊って見えやしないか?
水際を、このように水際だつ描写が睡蓮の池の魅力なのだろうか。←洒落(笑)


モネ ジヴェルニーの娘たち

ゴッホ プロヴァンスの収穫期

ゴッホ 麦畑とポピー

ピサロ 朝、陽光の効果、エラニー

ピサロ エラニーの日没

ピサロはおそらく初めて観たのだが、色使いが美しかった。

 

そして、展示室の最後を飾ったのがこちら


イスラエル博物館所蔵の作品群も良かったのだが、日本国内で所有するモネの『睡蓮』もより素晴らしかった。睡蓮の池の時の移り変わりが、この2点で見事に表現されていた。絶品でした。


19世紀、この日本も変貌したがヨーロッパも産業革命から後社会体制が変貌していった。美術界も当然の如く既成概念であると思っていた価値観が崩れて、新しい価値と美が勃興した絵画が生まれたということだと思う。

それは現実的に云えば、古いパトロンから新しいパトロンへと変遷していったということだと思う。

要は誰がその絵を買いたがるかということ。

曰く、現代はどうなのだろうか?( ̄▽ ̄;)



僕は外国旅行に行きたいとは思わないのだが、しかしオランダのゴッホ美術館とフランスのオランジュリー美術館、マルモッタン美術館にはぜひ行ってみたいと思っている。それと南仏の田舎町にスコットランドの田舎町を歩いてみたいと思っている。

しかしヨーロッパの田舎はアジア人には歩きづらいかなぁ(笑)




ではまた(やっと終わった!!!)





指原莉乃ちゃんについては、そんなに言う指原ってどんな子だったの? って思われたらこちらにどうぞ!😆👍➰


『アイドル 指原莉乃の軌跡(2016年→2020年編)』( 旧題 さっしーってサァ・・・)





彼女のアイドルとしての軌跡をテーマ毎に記事にしてあります。
テーマは100ありますが、特に読んで欲しいのは「指原莉乃という人」や「さしはラーカイブ」、「今年の1枚」辺りでしょうか。
拙い文章で読みにくいとは思いますが、彼女が気になったらぜひ!



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