秋田を朝7時30分に出発、能代経由で、途中、県境の道の駅で、少し休憩を取り、12時55分に、深浦の行合岬に到着しました。
ほぼ毎年のように行く場所ですが、今年は特にきつく感じました。
年のせいでしょうか?
駐車場に車を置いて、カメラを持って、岬の先端まで藪を超えて、進みます。
この日は藪草は乾いていたので、濡れることはありませんでしたが、草丈が延びていて、かき分けかき分け進むのが大変でした。
何とか岬の先端までたどり着くと、そこには今年もたくさんのニッコウキスゲの花たちが待っていてくれました。
天気は、少し雲がかかっていましたが、遠くに岩木山が見られて、待望のニッコウキスゲに今年も会うことができました。
来週青森に行く予定ですが、帰り道行合岬による予定でしたが、天気と花の状態が心配で、今回走ってしまいましたが、正解でした。
花の時期が少しずつ早くなっているような感じで、ここのニッコウキスゲも、そろそろ終盤でした。
岬の先端にはたくさんのニッコウキスゲの花が見られ、わざわざ、駐車場から椅子を担いできている団体さんもおりました。
私は毎年のようにここへ行くのですが、椅子を運んでくる団体さんは初めてお目にかかりました。
きっとこの風景をゆっくり楽しみたかったのでしょうね。
駐車場から30分くらいの場所ですが・・・。
岬の先端の岩場でもたくさんのニッコウキスゲの花を見ることができました。
果たして、来年も、ここまで来てこの風景を見ることができるでしょうか?
目に焼き付けて帰ります。
この日に途中で出会った青森の方々、初めて来られた方がほとんどでした。
近くにいながら意外と知らない方がおられることにびっくりしました。
ニッコウキスゲのたくさん咲く中に、ほんの少しだけ、今年もスカシユリの花を見ることができました。
スカシユリの花は群生しておらず、ポツンポツンと、咲いておりますが、こちらの方も年々数が少なくなっていく感じがします。
今回も往復でわずか5~6本しか見ることができませんでした。
1年ぶりのニッコウキスゲの花を楽しみ、岬を1周して帰り道、下のキャンプ場を見下ろしたら、キャンプ場の建物も取り壊されていて跡形もありませんでした。
キャンプを行う場所はありましたが、建物は跡形もなくなっていました。
2時間くらいの滞在で、疲れ果ててしまい、帰宅、途中で道の駅によって、おいしい海鮮丼をいただきましたが、体調がよくなかったせいか、半分でやめてしまいました。
やはり80過ぎの遠距離遊びは無理になってきたのかな?
帰り道、行きに寄った県境の道の駅「お殿水」によって、小休止。
急がず慌てず、一般道で帰宅。
午後6時30分過ぎに無事に帰ることができました。
やはり、この年になると、長時間の運転は厳しくなりますね。
無理せず、ゆっくりの旅を楽しまないと!
今日も1日休養日です。