三月とはいえ、まだまだ真冬のような日があります。
私は風邪をひかないタチなのですが
十数年ぶりに咳の出る風邪をひいてしまいました。
熱はなく、インフルエンザでもコロナでもなかったのですが
悪寒がして夜は眠れませんでした。
まぁ、2~3日でしたが、
あーやっぱり私も風邪ひくんだーと、
新鮮な驚きあり!(笑)
ところで国立競技場一帯の”霞ヶ丘”という地名、
調べてみると江戸時代には千駄ヶ谷村の一部で、
当時は村の字(あざ)だったようです。
それともう一つ、
千駄ヶ谷村には”霞の関”という通称の地名があったことがわかっています。
これに関しては千駄ヶ谷村の北部一帯で、古くは”霞村”といい、
奥州街道の関所があったといわれています。
個人的には位置からしても
おそらく同じ地名ではないかと思うのですが・・
いつから公式な町名になったかというと明治24年。
村の字ということは
明治になってもずっと通称の地名で使われていて
町名選定においては
他を採用させるスキなどないほどに
村に浸透していた地名なのでしょう。
”かすみ”がつく地名は特別珍しくもありません。
八王子に加住町、青梅に霞川、千代田区霞ヶ関、港区に旧霞町・・
では”かすみ”とは何ぞや⁉
と行きたいところですが、
その前に、ちょっと不思議なことに気が付きました。
この新宿の”霞ヶ丘”と千代田区霞ヶ関、
どちらも奥州街道の関所が由来とする伝説を持っているのです。
(つづく)
(新宿区霞ヶ丘町)