最近

「ホテル・ファデットへようこそ」という

フランス映画を見ました。

 

4年前の映画なのですが

主演のカトリーヌ・ドヌーヴは

当時74歳とは思えない美貌!

 

昔から気品ある美人なのは知っていましたが

最近は美貌+貫禄+気品・・・

 

日本では

草笛光子さんがいつ見ても

きれいだなと感心します。

 

とは言っても、私、同世代ではありません(笑)

 

 

ところで“もとす”という地名ですが

岐阜県にも

“本巣”があります。

 

岐阜市から北西に10キロくらいの町です。

こちらは古代の国の長

国造(くにのみやつこ)に由来するとか。

 

まぁ、どちらにしても

古くなればなるほど

その真偽はわかりません。

 

前回触れたように

平安時代にはすでにあった地名なのですが、

当時、本栖のあたりは

“剗の海”の湖畔だったはずです。

 

また岐阜県の本巣は

根尾川という

比較的大きな川沿いです。

 

実は私、

このあたりに

“もとす”という地名の意味が

隠されているのでは・・

と、思っています。

 

でもそうすると

だいぶ古い言葉です。

しかもいろんなふうに

変化しているかも・・

 

今の常識では計り知れません。

 

まあ、そこが地名の難しいところでもあり

面白いところでもあり・・

 

こうした事を無視して

あえて

いい加減なことを言うと(笑)

 

私は「元洲」では

と、思っています。

 

“洲”とは

川沿い、湖沿い、

あるいはその中にできた

土砂が堆積した所です。

 

より詳しく言うと

水の中にできるのを中洲、

岸にできるのを寄り洲というそうです。

 

私はこの「寄り洲」が

もっともそれらしいなぁと

思っているところです。

 

つまり、当時にして

古い洲、昔できた洲

と言う意味です。

 

千年以上も前の地形です。

今では想像もできません。

だから私も

言いたいことを言えるわけですが・・(笑)

 

 

(山梨県富士河口湖町)