日本郵政とイオン、海外物流で提携
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これまでもATMの設置などで協力関係にあった日本郵政と流通大手のイオンは、
海外での物流について提携すると発表しました。
今回の提携では、イオンが販売するプライベートブランドのオーストラリア産牛肉の輸送に、
日本郵便が去年5月に買収したオーストラリアの物流大手トール・ホールディングスを
使います。
「イオンとしての輸入、輸出能力の飛躍的な向上と国際的サプライチェーンの改革が
今の大きな課題」(イオン 岡田元也CEO)
イオンは、今回の提携によって輸送が2日短縮でき、25%近い物流コストの削減が
可能になるとしていて、今後はオーストラリアだけでなく、
アジア圏の輸送にも拡大したい考えです。
トール・ホールディングスとは、
トール・ホールディングス(Toll Holdings Limited)は、航空機を主体とした国際宅配便、
運輸、ロジスティクスサービスを扱うオーストラリアの国際輸送物流会社。
2015年5月に日本郵便により買収され同社の子会社となり、
日本郵政グループの一員となる。
アジア太平洋地域を中心に、50カ国1200拠点のネットワークを運営している。
オーストラリアでは、かなりの大手ですね。
おそらく、1番の会社だと思いまう。
世界中に、支社をもっているようです。
今回は、このネットワークを利用してイオンの物流コストを削減するのだと思います。
今、日本では大型スーパーは不調になっています。
対抗する、イトーヨーカ堂も店舗の閉鎖を行っています。
イオンも国内では、中々利益を上げられませんが、海外での収益をアップしたいと
思っているのだと思います。
流通業は大変です、あのダイエーさえなくなりました。
頑張れイオンですね。