2022/10/14発売
リザーブ第116弾
ボリビア ソル デ ラ マニャーナ
BOLIVIA SOL DE LA MANANA
(2022/09/12 STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO限定で登場)
ボリビアのコーヒー産業再興を目指した生産者を支援する取り組み、「ソル デ ラ マニャーナ プログラム」から生まれたコーヒー
やわらかなレモンのような香りと、パパイヤやローズヒップ、ミルクチョコレートを思わせる味わいが特徴のコーヒーです。
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ボリビア:
・ボリビア産のコーヒーのほとんどは、アンデス山脈の東の斜面に広がる森の名前から名付けられたユンガス地方で栽培されています。
・このコーヒーはユンガス地方のカラナビ地区にある小規模生産者たちによって栽培されました。肥沃な土壌と標高の高さによってユニークでエキゾチックな風味のコーヒーとなります。
・ブラジルやコロンビアといった他のラテンアメリカのコーヒー輸出国に比べ、ボリビアのコーヒー生産量は限られています。
ソル デ ラ マニャーナ プログラム:
・コーヒー栽培は以前から行われていたユンガス地方ですが、コーヒーの木を手入れすることの重要性を理解している生産者はほとんどいませんでした。そのため、収穫時以外は放置されていることもしばしばあり、収穫量は限られていました。
・ソル デ ラ マニャーナ プログラムは、2014年にペドロ ロドリゲスさんが始めたもので、経済的な持続可能なコーヒー栽培を目指して、コーヒー栽培に必要知識やノウハウを提供しています。
・ソル デ ラ マニャーナ プログラムによって、ボリビアのコーヒーの品質は向上し、その独特な味わいで世界に知られるようになってきています。
・2020年時点で100名以上の生産者たちがソル デ ラ マニャーナ プログラムに参加しています。
・ペドロ ロドリゲスさんは、ソル デ ラ マニャーナの創始者であるとともに、ボリビア産のコーヒーの調達、加工、輸出を行うアグリカフェの創設者でもあります。
※ラベルデザイン
ペドロ ロドリゲスさんは、長年にわたるコーヒー生産に携わってきた経験を生かし、地域の生産者たちが高品質のコーヒーを栽培できるよう支援、教育するプログラム「ソル デ ラ マニャーナ(朝の太陽)」を立ち上げました。それをボリビアの山々から差し込む太陽の光で表しており、ソル デ ラ マニャーナが地域の人々にもたらした明るい未来への希望を表現しています。
コーヒーストーリー
ペドロ ロドリゲスさんは、30年の月日の大半をボリビア産のコーヒーを世界に広めるために捧げてきました。ボリビアはスペシャルティコーヒーの栽培にとって理想的な環境をもつ国ですが、長年にわたり農産業は困難に直面してきました。そのため、多くの農家が自分たちの成功や繁栄は難しいかもしれないと考えていました。ペドロさんは、この状況に歯止めをかけるため自ら土地を購入し、子どもたちを農業学校に通わせ、教育用の農園を作りました。そして2014年、ペドロさんは「朝の太陽」を意味する「ソル デ ラ マニャーナ」というプログラムを立ち上げました。このプログラムを通して生産者たちにはコーヒーの生産方法を教え、高品質のコーヒーを生産できる素地を作ることで、経済的にも持続可能なコーヒー栽培を目指しています。