2022/02/28発売
リザーブ第111弾
ケニア サーイリカ
KENYATHIRIRIKA
(2022/02/11 STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO限定で登場)
サーイリカ生産者協同組合のコーヒー生産への真摯な取り組みとキガンジョー周辺の大自然が作り出したコーヒー
豊かな香りとやわらかな酸味のポメロやほのかなハーブを思わせる味わいに、グレナディンシロップのような甘みを感じるコーヒーです。
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わたしたちがこのコーヒーが大好きな理由:
これまで私たちスターバックス リザーブ®は様々な加工場や農園から届いたケニアのコーヒーをお届けしてきました。そしてそのすべてが素晴らしい味わいでした。このケニア南西部の小さな町から届いたコーヒーもまた、その例外ではなく複雑な味わいで私たちを楽しませてくれます。
ケニアのコーヒー:
・ケニアの高い標高、理想的な気候と力強い伝統によって、世界中で宝物のように愛される高い品質のコーヒーが栽培されます。
・コーヒー発祥の地であるエチオピアと隣接しているケニアでは、1893年にフランスの宣教師がコーヒーの木を持ち込み、首都ナイロビの近くに農園を作るまで、コーヒーは栽培されていませんでした。
サーイリカ生産者協同組合:
・サーイリカ生産者協同組合は2600軒ほどのコーヒー農家で構成されています。ケニアでは約70万の小規模生産者たちがコーヒー生産に取り組んでおり、その生産量はケニア産のコーヒーのおよそ半分に及びます。
・サーイリカ生産者協同組合はコーヒーの水洗式加工場をキガンジョー、ダンドゥ、ギセンブという3つの町に持っています。
・完熟したコーヒーチェリーは手で選別され、果肉が除去されます。その後粘液を除去するため発酵タンクの中に12~14時間ほどつけて最後に洗浄します。この段階で再度品質を確認しながら慎重に選別したあと、15~21日かけて乾燥させます。
※ラベルデザイン
このカードは高くそびえる火山の頂や雄大に流れるサーイリカ川といったキガンジョー周辺の風景を抽象的に描いています。高地に降り注ぐ太陽は上部の温かな色合いで表現され、その下に水平に広がるブルーやグリーンはサーイリカ川です。そしてカード前面に広がる様々な色の重なりは、険しい火山性の山々を表現しています。
コーヒーストーリー
キガンジョーの町の近くの火山性の豊かな土壌を持つ高原では高い品質のコーヒーやティーが育てられています。サーイリカ生産者協同組合は小規模生産者たちと協力し、大切にこの素晴らしいコーヒーを育てています。手摘みしたコーヒーチェリーは細心の注意を払って選別され、水洗式加工場に運ばれます。そこではこの生産者協同組合の名前の由来にもなっているサーイリカ川の綺麗な水をつかって発酵、洗浄して果肉や粘液を取り除いたあと、乾燥棚に広げケニアの降り注ぐ太陽によって暖められた空気で乾燥させます。完成したコーヒーは、こういった多くの工程を経てしっかりしたコクがありながらも繊細で力強い味わいとなります。