STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO限定
ケニア ウカンバニ
KENYA UKAMBANI
ブラックベリーやベイクドグレープフルーツを思わせる風味にブラウンシュガーのような甘みをともなうコーヒー
厳しい気候の砂漠の中に一部点在する肥沃な土地で育まれたコーヒーです。
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ケニア ウカンバニ:
・この特別なコーヒーは、ケニアの首都のナイロビから約60キロ南東にある、ウカンバニ地区で栽培されています。ケニアの人々は、この地域最大の部族であるカンバニ族に敬意を表して、この地域を「ウカンバニ」と呼んでいます。ウカンバニは、「カンバの地」という意味です。
・ウカンバニの日差しは厳しく、また乾燥した気候であることから、この地域の小規模生産者の多くは、シェードツリーの下でコーヒーの木を育てています。
・この地域には、頂上が平らな溶岩山脈であるヤッタ台地があります。その溶岩流の長さは世界最長の約300km、そして高低差は100m以上にもなります!
・ウカンバニを知る人の多くは、そこは不毛の砂漠だと考えていますが、実は一部に深い森や肥沃な土地があり、このコーヒーが栽培されています。
アラビカ種:
・アラビカ種のコーヒーの中にも様々な品種があります。品種が違えば、外見、風味、育ちやすい環境も変わってきます。
・SL28種とSL34種は、1930年代にケニアで開発された有名な品種です。SL28種は、高い品質と、干ばつに強いことが特徴です。これは、ケニアのこの地域で育つコーヒーにとっては重要な特徴です。SL34種は高地で育ち、こちらも素晴らしい品質を誇ります。私たちも大好きなケニアのこの品種を、皆さんにも楽しんで頂けることを嬉しく思っています。
コーヒーストーリー
ケニアは、スターバックスが1971年に初めて販売を始めたシングルオリジンコーヒーの産地の一つであり、今でも私たちをその風味で驚かせてくれる産地です。そしてこのコーヒーは多くのバリスタにとって、生産地によるコーヒーの風味の違いを最初に気づかせてくれる、まるで初恋の相手のような存在のコーヒーでもあります。ケニアの高い標高、理想的な天候、力強い伝統といった要素が揃ったこの特別なコーヒーは、世界で愛される希少な存在であり続けています。複雑で独特、そして少し異国情緒のある味わいを試してみたい人のためのコーヒーとしてもぴったりです。
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