2018/09/05発売
リザーブ第70弾
BOLIVIA SOL DE MANANA
ボリビア ソル デ ラ マニャーナ
ほのかなフローラルの香りとみずみずしい酸味、レモンとパパイヤのような風味を感じられるコーヒー
ボリビアのコーヒー産業の再興を目指し生産者を支援する取り組み、「ソル デ ラ マニャーナ プログラム」から生まれたコーヒーです。
ロドリゲス家が実施するソル デ ラ マニャーナ プログラムで生産されたこの一杯は、ボリビアのスペシャルティ コーヒーの希望の象徴です。
ボリビア:
・ボリビアは、ブラジルやコロンビアといったラテンアメリカの主なコーヒー生産国に比べると、その生産量はあまり多くありません。
・ボリビアで最もコーヒー栽培が盛んなのはユンガス地方です。この地域はアンデス山脈の東の山麓に広がる、「ユンガス」と呼ばれる森林地帯から名づけられました。
・このコーヒーはユンガス地方の都市、カラナビから届いたコーヒーです。その肥沃な大地と高い標高で、良質で個性があり、独特の風味を持ったコーヒーが育ちます。
ソル デ ラ マニャーナ プログラム:
・ユンガス地方ではコーヒーの木はそれほど珍しいものではなく馴染みのある農作物でしたが、ほとんどの生産者は、収穫期にしか農場を訪れませんでした。手をかけて育てなければコーヒーの生産量が減ったり、木が枯れたりしてしまうということを理解している生産者は限られていたのです。
・ソル デ ラ マニャーナ プログラムはボリビアのコーヒー産業で長年の経験を持つペドロ ロドリゲスさんが2014年に始めたもので、地域の生産者が高品質なコーヒー栽培を可能とするための支援と教育、ノウハウの共有を行うものです。
・2017年はカラナビのソル デ ラ マニャーナ プログラムに参加する生産者にとって、初めての収穫の年になりました。スターバックスはこれを皆さんにお届けできることを大変喜ばしく感じています。
・ソル デ ラ マニャーナ プログラムのような取り組みは、ボリビアのコーヒー生産者による品質の向上や、個性ある風味を解き放つ一助となり、世界中でその認知度を高める事につながります。
・ペドロ ロドリゲスさんはソル デ ラ マニャーナプログラムと合わせアグリカフェという会社も設立しました。アグリカフェでは、ボリビアのコーヒーの調達と加工、そして輸出を行っています。
※ラベルデザイン
このラベルデザインはソル デ ラ マニャーナ プログラムそのものを表現しています。このプログラムはコーヒー産業における豊富な経験を持つペドロ ロドリゲスさんが作った、地域の生産者が高い品質のコーヒーを作る支援と教育のためのプログラムです。ボリビアの山々に降り注ぐ日光が描かれています。それはソル デ ラ マニャーナ プログラムがこの地域とそこに暮らす人々にもたらしている、希望と向上を表しています。
コーヒーストーリー
ペドロ ロドリゲスさんはこの30年間のほとんどをボリビアのコーヒーを世界に広めることに捧げてきました。ボリビアの国土はスペシャルティ コーヒーの栽培に理想的ですが、何年にもおよぶコーヒー業界の停滞と、この国の農業が直面する苦難のために、多くの生産者が成功と繁栄は自分達の手に届かないところにある、と感じていました。その衰退に対抗するために、ペドロさんは自ら土地を購入し、自分の子供達を農業学校に通わせ、地域への教育を目的とした農場を設立しました。そして2014年に「朝の太陽」を意味する、ソル デ ラ マニャーナというプログラムを始めました。このプログラムでは実直で経済的に持続可能な栽培方法を生産者に伝えながら、高品質のコーヒーが生産されます。今日では約50人の小規模生産者が、このプログラムに参加しています。このコーヒーは、地域により豊かな未来の希望をもたらす、輝かしい最初の収穫です。
ソル デ ラ マニャーナとは、スペイン語で「朝の太陽」という意味で、明日はもっと繁栄する、というイメージを呼び起こします。また、朝の太陽はコーヒーを育てるのに最適な光だ、と言う人もいます。
カッピングルームからのメッセージ
「ボリビアのコーヒーには、何か特別なものがあります。ペルーとコロンビアのコーヒーの持つ私達が好きな部分を合わせたようなコーヒーです。私達がラテンアメリカでイメージする風味が、ボリビア ソル デ ラ マニャーナでは、新しい方法で表現されています。
生豆は、美しい青と黄色と緑のストライプ模様の袋に入って出荷されます。生豆の倉庫に入ると、その鮮やかな色が目に飛び込んできます」。
シニア コーヒー クオリティ デベロップメント スペシャリスト
セルジオ アルバレス
http://www.starbucks.co.jp/beans/reserve/4524785366671
カッピングルームからのメッセージ
今回から登場しましたね
専門家の意見嬉しい
今回で167~168種類目
次は、10月初旬だそう
楽しみ、楽しみ