2018/05/23発売
リザーブ第67弾
COLOMBIA CAUCA
コロンビア カウカ
ハーブの風味にシトラスを思わせる甘みがともなった、清々しさを感じられるコーヒー
考古学上の遺産が多く残る人里離れたコロンビアの高地で、小規模生産者によって栽培されたコーヒーです。
・このコーヒーは豊かな歴史と絶景に恵まれたインサという人里離れた町で栽培されたコーヒーです。インサはコロンビアの中でも特に高い品質のコーヒーを生産する地区のひとつといわれています。
・インサの周辺にはいくつもの河川が流れ、それらが合流することによって肥沃な土壌がもたらされます。
・インサの町はウィラ県とカウカ県にまたがる高い山々のふもとにあり、そこは神聖な場所とされています。その周囲には、壮大な自然が広がっています。
・この地方の標高の高さと肥沃な土壌により、驚くような風味のコーヒーが生まれます。
・カウカ地方は標高が高く、コーヒーチェリーはじっくりと時間をかけて熟します。そして、驚くほど複雑な風味で、独特の味わいを持ったコーヒーとなります。
・インサでは海抜およそ1,700~2,000メートルの肥沃な土地でコーヒーが栽培されています。小規模生産者たちが高地栽培ならではの魅力的な風味を持つコーヒーを生産しています。
・ このコーヒーのもつ、口の中が潤うような印象やハーブ思わせる風味を、スターバックスのバイヤーは高く評価しています。
・このコーヒーにはカトゥーラ種の豆が多く含まれます。カトゥーラ種は他の品種に比べて収穫可能な年月が短い品種です。
・生産者たちは数年前に輸出業者との取り組みを始めるまでは、自分たちが育てたコーヒーを国外の市場に送り出すことはありませんでした。
・現在、インサで栽培されたコーヒーは世界中のコーヒー愛好家からよく知られるようになり、生産者が暮らす地域社会の発展に役立っています。
・インサはコロンビアの多くの先住民文化の拠点としても知られています。
・1,400年を超える先住民族の歴史と伝統を持つインサには、ティエラデントロ国立考古公園をはじめとしたコロンビアの考古学上の遺産が多く残ります。
※ラベルデザイン
ラベルデザインは、インサからほど近いコロンビアの世界遺産、ティエラデントロ国立考古公園をモチーフにしたものです。ラベルに描かれた模様は、この遺産の壁に描かれた模様や絵柄を表現したもので、そこで千年を超える長い時間にわたり息づく文化を称えるものです。また、濃い線で川の流れを表現し、多くの川がひとつに合流することで生まれるカウカの土壌が肥沃であることを表しています。
コロンビアのカウカという地方には、いくつもの川が流れる神聖な山間の谷があります。その中にあるインサという小さな町の周辺は高い標高を生かした農業に加え、先コロンブス時代の遺跡があることで知られています。インサでは何世紀も前から複数の先住民の文化が受け継がれてきましたが、高低差の激しい山間の高地であることや十分な道路網がないことから、長い間地理的に孤立してきました。そのため、ここで栽培されたコーヒーが世界的に知られるようになったのはつい最近のことです。輸出業者がここまで足を運んでくれたおかげで、人里離れたこの地のコーヒー生産者は長年にわたり素晴らしいコーヒーを栽培し続けてきたという歴史を多くの人に伝えることができるようになりました。どの小規模農園も標高1,524メートル以上で栽培を行うことから得られる高地栽培ならではの魅力的な風味に加え、ハーブの風味をあわせ持ったインサ産のコーヒーは、スターバックスの経験豊かなテイスティング担当者にも喜ばしい驚きをもたらしました。
http://www.starbucks.co.jp/beans/reserve/4524785353886
今回で157~158種類目
次は、6月下頃と聞いた気がします
楽しみ、楽しみ