リザーブ第51弾
NICARAGUA EL SUYATAL / ニカラグア エル スヤタル

• エル スヤタル農園は、スターバックスと生産者との長期的な関係や、農園に関わる人々の生活の向上や環境への影響を、コーヒーを通して証明しています。
• エル スヤタル農園を経営するヴァジャダレス一家には、農園を応援してくれている地元のコミュニティーに対して貢献しようという強い思いがあります。農園で働く家族の子供たちの居場所が必要だと考えたヴァジャダレス一家は、農園に幼稚園を設立するアイデアを思いつきました。
• スターバックスはヴァジャダレス一家と協力し、農園に幼稚園を設立しました。ヴァジャダレス一家も設立の費用を一部負担しており、これはヴァジャダレス一家がスターバックスとの協力を真のパートナーシップと考え、真剣に取り組んでいることのあらわれです。
• 収穫がピークの時期に、手伝いにやってくる労働者には家族を連れてくる人もいます。この幼稚園は、親がコーヒー農園で働いている間の子供たち(4歳~13歳のおよそ50名)の居場所であるだけでなく、教育を受けることもできる場にもなっています。
• エル スヤタル農園がスターバックスとのパートナーシップを通じて実現したこの幼稚園の設立は、スターバックスと地域社会との真の絆のかたちでもあります。
• ルイス エミリオ ヴァジャダレスさんと二人の息子がエル スヤタル農園を所有しています。
• 一家は同じ地区で複数の農園を経営しており、こだわりの哲学でコーヒー生産を行っています。
• ヴァジャダレス一家は、土壌の保全のためコーヒーを苗床に植えて栽培するなど、環境や地域社会の支援にもつながるような高品質のコーヒー生産を目指しています。
• エル スヤタル農園は標高の高い山中の、コーヒー栽培に適した微気候帯に位置していて、ヴァジャダレス一家が経営する他の農園とは異なる味わいのユニークなコーヒーが栽培されています。
• エル スヤタルとは農園がある地域の名称で、「カフェタレーラ ブエノス アイレス」というグループに所属しています。
※ラベルデザイン
ラベルのデザインは、ヴァジャダレス一家がこの60年の間守り続けてきたコーヒー農園に対する思いをモチーフにしたものです。自然界のデザインの上に描かれた抽象的な顔がその象徴です。幾何学的なアートはニカラグアのタイル模様を表しています。曲線的なコーヒーチェリーとは対極的な尖った模様は、環境との調和を重視する家族の哲学と、常に最高のコーヒーを生産するために一家が実施しているきめ細かな栽培法を表現しています。
(Leslie Wolford, sr. quality development specialist)