2016/09/07発売
リザーブ第45弾
PAPUA NEW GUINEA LUOKA/パプアニューギニア ルオカ
パプアニューギニアから、初のリザーブコーヒーです
パプアニューギニアのコーヒーは、
1890年頃 観賞用としてコーヒーが植えられる
(ジャマイカのブルーマウンテンではという説があるそうです)
1950年代 コーヒーを本格的に栽培開始
(熱帯雨林気候/3000~4500Mのマウケイ山脈の麓)
収穫時期は4~8月
豆の等級は『欠点豆の数』と『スクリーンサイズ』(9段階)
AA スクリーン6.95ミリ以上で、欠点数がなく、異物の混入のないもの。
A スクリーン6.75ミリ以上で、欠点数がなく、異物の混入のないもの。
B スクリーン6.55ミリ以上で、欠点数がなく、異物の混入のないもの。
AB AとBが混合したもので、Aが50%以上のもの。
C スクリーン5.95ミリ以上の欠点数が比較的少ないもの。
PB ピーベリーを含む丸いタイプの豆で、異物の混入がないもの。
E サイズの大きな豆で焙煎すると、はじけて割れるような豆をを含む豆。
X パーチメントコーヒー豆。欠点数と異物の混入がないもの。
Y パーチメントコーヒー豆欠点数が1kg当たり70以下の遺物の混入のない豆。
パプアニューギニアのコーヒー農園では、シグリ農園も有名で
スタバでは『トリビュートブレンド2011』に含まれていたそうです
※トリビュートブレンドは4つの国の豆をブレンドしている
1971年 シアトル1号店オープン時のラインナップにパプアニューギニアのコーヒーがあったからだそうです
あと、コモドドラゴンや先日発売されたアニバーサリーブレンドにも入っているそうです
さてと、今回のお豆は、
アルーシャ種(タンザニアのアルーシャ地区で発見されたティピカ種の突然変異種)
ティピカ種だそうです
そんなパプアニューギニア ルオカ
こちらも、お豆食べちゃいました←食べていいよって言われたから
香ばしさがあって、すっきりとしたような、シトラス感の感じられる香り、味わいでした
アジア・太平洋のお豆の特徴にあるドシッとした感じやハーブ感などはあまり感じなかったかなー
いれた後の香りは、オレンジっぽい感じのシトラス感があるかな~
酸味は感じられるけど、キュッとする酸味ではなくてすっきりとしたキレのある酸味
のどごし?後味?にはハーブ感の余韻が感じられました
少し冷めてくると、レモンティーのような感じもする
だんだん冷めていくと、熱いうちにはあまり感じなかったココア感やチョコ感が
なんか、アジア太平洋の特徴がほとんど感じられないかなーと思います
ハーブ感の余韻が恐らく特徴なんだろうなーと思いました
アジア太平洋のお豆苦手なのですが、これはすごく好きです
・30年以上前から、ぺノ カヴォリさんは、世界で最も人里離れたコーヒー生産地といわれる場所で高品質のコーヒーを生産してきました。
・1960年代、カヴォリさんの近所に住む多くの人たちもそれぞれコーヒーの木を所有していましたが、カヴォリさんはこのコーヒーを集め、首都まで運ぼうというアイデアを思いつきました。何年にもわたりカヴォリさんは多くの人たちからコーヒーを集め、今ではこの地域すべてのコーヒーを集めるようになるまでその規模は拡大しました。そして3年前、カヴォリさんの加工場が稼動し始めました。
・カヴォリさんは今でもこの地域すべての生産者からコーヒーを集め、自身が経営する加工場で丁寧に加工し輸出しています。
・カヴォリさんの品質に対するこだわりは強く、ともすると誰にも発見されることがなかったかもしれないコーヒーを、遠く離れた生産地から世界中の人々に提供しています。どんなに険しい地形の場所でも高品質のコーヒーを探し続けるカヴォリさんのこだわりのおかげで、農園の人々の生活は向上し、すばらしい味わいのコーヒーが世界に紹介できるようになりました。
・パプアニューギニアは「コーヒーの西部開拓地」とよばれ、スターバックスがコーヒーを購買している農園のうち最も人里離れたところにあります。カヴォリさんはそのようなところにある農園からコーヒーを運ぶために、何台もの車を所有しています。地元の生産者は車がなければコーヒーチェリーを加工場に運ぶことさえできません。
・カヴォリさんの成功によって、地域社会を支援して欲しいという期待が高まっています。カヴォリさんは自分の加工場を通じて、家族や地域の人々を支援できることをとても誇りに思っています。カヴォリさんの功績は、経験と理解、そして情熱によって人々の生活を良くすることができるということを示す模範になっています。
※ラベルデザイン
起業家のぺノ カヴォリさんが、世界でも有数の険しい地形で有名なパプアニューギニアの各地からコーヒーを集めているというストーリーからヒントを得たものです。精巧に描かれた現地のボディーペインティングを思い起こさせる波線は、カヴォリさんが乗り越えなければならない多様な地形や言葉の障壁を表現しています。点で描かれた道は、彼がいなければ誰にも味わってもらうことがなかったかもしれないこのエレガントなコーヒー豆を集めることができる、宝探しのハンターのようなカヴォリさんを表現しています。
http://www.starbucks.co.jp/beans/reserve/4524785296978/
パプアニューギニアのお豆の加工法は水洗式なので、アジア太平洋の特徴が出にくいとのこと
東ティモールのお豆も同じく水洗式を用いている国だそうです
以前出た、イースト ティモール エルメラもすっきりとしていて、レモンのような風味、ペッパーのようなスパイス感が感じられるお豆だったかと思います
今回で109~110種類目
次は10月初旬に発売されるそうです
楽しみ楽しみ