ドーチェスターは、1931年創業の老舗ホテル。

ハイドパークの東側走るパークレーンに

数多く建つ高級ホテルの一軒。

その中でも1番の格式を誇ると言ってもいい

ほど世界中のセレブが常宿としている。



現在、客室は改装中で2024年内に

そのプロジェクトが終了するそう。

パブリックエリアの改装は終わっていて

昔の雰囲気を残しつつ家具やアートも

一新された。


ドーチェスターはグルメホテルといってもいい。

アランデュカスはミシュラン3つ星、

プロムナードのアフタヌーンティーに

高級中華の「チャイナ・タン」。


それに昔からある「ザ・グリル」は

現在31何歳の才能あるシェフ

「トム・ブートン」がプロデュースしており

シンプルで美味しいモダンブリティッシュを

提供している。


今回はそのトム・ブートンで食事を

頂いてきました。




パークレーンのアイコンとも言える

ドーチェスターのエクステリア。


最近「ケーキ&フラワーズ」という

ブティックがオープンして

そこのケーキをこのガーデンで

いただくことができる。



メインエントランスを入ると

「プロムナード」

が広がっている。


やはり昔に比べると明るくなった。



昔と変わらないようなソファーが

置いてあるがこちらも何気にアップデート

されている。


フラワーアレンジメントは

「ケーキ&フラワーズ」のフローリストが

担当している。


淡いピンクの薔薇は

「ドーチェスター・ローズ」

といってドーチェスターの為に作られた薔薇。


エントランスからプロムナードを入って

すぐ右に「ザ・グリル」はある。



インテリアはゴージャスでありながら

ここはもう昔のグリルとは違うよ

というモダンなエレメントも沢山入っていて。



コッパーやシルバーの色使いが

モダンエレガンスを演出。



前菜は

オークニー島産の帆立のロースト

ベーコン、パンプキン



メインは

鴨の胸肉のロースト

スランペット、チコリー、ヘーゼルナッツ


焼き加減がパーフェクト。



デザートは

ヨークシャールバーブとカスタードの

ミルフィーユ


サクサクのパイ生地の食感に

甘さ控えめのクリームと英国らしい

ルバーブのテイストが素晴らしい。


伝統的な英国料理というよりは

季節の旬な素材を活かした

モダンブリティッシュ。


若い料理長トム・ブートンが

ドーチェスター・グリルに新風を

吹き込んだと言える。



隠れたところに

ダミアン・ハーストのアートが。

ドーチェスターのために描いたアート。



ヴェスパーバーは、クラシックな雰囲気。

バーの奥にはカーテンを閉めたら

プライベートになるエリアも。


インスタにも写真をアップしているので

いいね👍フォローお願いします🙇⬇️