僕の好きなザ・コンノートで
アフタヌーンティー。

隠れ家的なホテルでサヴォイやリッツの
ように有名ではないけど
とってもステキなホテル。

1897年創業だが、伝統的な部分と
モダンなエレガンスが見事にマッチした
インテリア。

アフタヌーンティーは、このホテルの
ジーン・ジョージズでサーブされる。


こちらは最後にでてくる3段重ねの
ケーキ。ケーキも一つ一つ可愛くて美味。


アミューズはミニシナモンロール。
サクッとした食感がたまらない。


そしておきまりのサンドイッチ。
紅茶はマリアージュフレールの
マルコポーロで。


皆さんはサンドイッチのセレクションが
何故ほとんど一緒なのかご存知ですか?

きゅうりのサンドイッチは何故必ず
あるのか、、、?

アフタヌーンティーティーを始めたのは
第7代ベッドフォード公爵夫人で
18世紀の英国ではキュウリは高級品。
寒いイギリスではキュウリを栽培するには
ビニールハウスと広大な敷地が必要で
食卓にキュウリを出せるというのは
富と権力の象徴だったとか。
この名残で今もキュウリのサンドイッチが
あるわけです。

もう一つはコロネーションチキン。
カレー味のチキンのサンドイッチ。
これはエリザベス女王の戴冠を祝うのに
縁起のいい料理ということで
カレーをゴールドに見立てて作られたもの。
現エリザベス女王の為に作られた
サンドイッチなのですね。


スコーン美味しかったです。
皆さんはスコーンはどうやって食べますか?

本当はスコーンというのはナイフで割って
食べてはいけないのです。

スコーンの名前の由来が
ストーンオブスクーンと呼ばれる
英国王の戴冠式に使われる石に形が
似ていることからその名前となったそうで。
そんな神聖なものにナイフを入れて
真っ二つに割るのは縁起が悪い
ということなのでしょう。


コンノートのケーキはどれも一口サイズ。
そして人数分のいろいろな種類のケーキが
堪能できるのが嬉しい。

どのケーキも甘さ控えめでとっても
美味しい。


ジーンジョージズのインテリアはモダンで
エレガント。

ステキなメイフェアライフをどうぞ。