退勤ダッシュで夜間観覧
キュビスム。
のあたりよくわからないので
ぼんやり見ていたら
楽器をモチーフにした作品が多いなと思ったので撮影可のものをいくつか
「ギター奏者」
「ギターを持つ男性」
女性バージョンもあった
「ヴァイオリン」
「ヴァイオリンとグラス」
「ギター」
「椅子、パレット、ヴァイオリン」
「ギターと果物皿」
「ギターを持つ水夫」
など
詳しくないため無の境地で見たのですが
ここに載っけた画家たちを通して結局は
セザンヌのすごさを思い知る
そんな感想 _φ(・_・
そして常設展のほうでおぉっ✨となった点
ひろしま美術館にいる、マネが描いた
薔薇色の靴を履いた黒い衣裳の女性の絵
「バラ色のくつ」
そのマネの絵のモデルの人物が
この絵の作者
ベルト・モリゾ
「黒いドレスの女性(観劇の前)」
ここ国立西洋美術館が2017年に購入した作品とのことで
無彩色で描かれているにもかかわらず
(というか無彩色だからこそ映える若さとも)
解説にあるとおり
ドレスアップして劇場で開演を待つお嬢さんのわくわく感が伝わってきて好きだなぁと思いました
ライブが始まる前のあの緊張感、みたいなものかな
(この絵の場面では社交の意味合いが強いのは前提としても)
時代も観るものも違えど若いお嬢さんの気持ちは一緒なんだろうなと思うと親近感わくし可愛い
黒という色は美しいですね
そしてこの美術館は
これを2021年に購入して所蔵したらしく
↓
照明暗め
ロンドンのナショナルギャラリーで
一目見て好きになったこの湖の絵画には
4枚のバージョンがあるとかで
そのうち1枚がここに…
↓ナショナルギャラリーにあるほうです
ナショナルギャラリーは
展示室も明るいし
人も多く行き交う空間にさりげない感じで展示してあって上野とは空間が異なりましたが
派手さや熱とは対極にありながら強い何かがあって
大きくないサイズの絵の前で
多くの人が見入っていて確かに存在感があった
この絵の前にたつと周りのざわざわ音が
すうっと消えるような感覚になって
自分と対象だけみたいな静かな感覚になるんですよね…
上野バージョンは
またじっくり見に行こうと思う
(閉館ギリギリだったから)
(うちから歩いて行ける地元のシネコン)