日本でも中継されたそうですね、

ダイアモンド・ジュビリー・ページェント!


ご存知、エリザベス女王在位60年を祝って、

新旧大小さまざまな船がテムズ川を下りました。


ロンドンマダムの寝言-ダイアモンドジュビリーページェント広告



旦那は試験前だというのに朝5:30から場所取りへ。

私はお弁当を作ってから駈けつけました。


8時前に最寄の駅に到着したものの、

待つ側も向かう側も土地勘がないので一向に出会えない。

携帯で連絡を取りつつも結局出会えたは3時間後でした。

疲れたー。待ち合わせは苦手です!!


ロンドンマダムの寝言-ダイアモンドジュビリーページェント2


当日は朝から霧雨×風×低気温。

6月だけど冬コートじゃないと寒い。


新聞に記事によるとエリザベス女王は

生まれた日も結婚した日も女王に即位した日も雨だったとか。

なかなか強力な雨女ですなー。


ロンドンマダムの寝言-ダイアモンドジュビリーページェント4



早朝から場所取りをした甲斐があって

屋根付きのテラス、一番前を確保です。



待っている間、いい声のおじさんが歌を歌い始め、

それに合わせていつのまにかみんなで国旗を振って大合唱!の繰り返し。

案外、イギリス人も陽気です。



待つこと5時間(旦那は11時間!)、ついにボートの一団が到着!

イラスト通りの、どことなくかわいらしい光景。

一人でカヌーを漕いでいるツワモノも。


ケイト妃の母上と妹君を始め、

オペラ歌手やTV司会者などなど有名人も多く参加したようです。


イタリアのボートは立ち漕ぎ!

なんかオシャレー。


ロンドンマダムの寝言-ジュビリーページェント8


女王の乗った船はさすがに豪華。

このあと、フィリップ王子(エリザベス女王の旦那さん/90歳)は病院へ!

無理ないです、本当に凍える寒さだったもの…。

幸い大事にならずに済んだ模様。


ロンドンマダムの寝言-ダイアモンドジュビリーページェント3

終盤は容赦ない大雨に。

橋の上から見ていた人達もすっかり帰ってしまいました。


最後の最後にオーケストラを積んだ船が到着。

威風堂々を演奏し始めたので、曲に合わせて国旗を振って飛び跳ねたところ、

あちらも気づいたのかぴょんぴょん飛び跳ねてくれました!


威風堂々を作曲したエルガーってイギリス人なんですね。

女王関連のイベントではこの曲をよく聴きますよ。



やー、ほんとに寒い中お疲れ様でした。

風邪を引きかけたので、この後の飲みをキャンセル。

次の日はコンサートもあるので、早めに寝ました。

イベント、目白押しです!





今日の寝言:「しかし寒いねー」雨