今日は2月14日バレンタインデー。ご存知の方も多いと思いますが、こちらでは男性が女性に花やチョコレートを送ります。男性方は手にバラの花を持って家路へと急いでおりました!バラは真紅が主流、1本から大きな花束まで様々。みんな優し~い!うちの旦那さん、今晩バラをくれたら感動モノなんだけどな~なんて…多くは望みませんよ☆


さて、先日はブランチしようと誘われて友人オススメのカフェ、Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)へ出かけました。からだに優しい食材が食べられるベルギー発のオーガニック・カフェです。このお店、ロンドンで数店舗展開していますが、実は日本にも東京(芝公園)に1店舗あるのだとか。興味のある方はぜひ。


ロンドンマダムの寝言-ル・パン・コティディアン


店内もナチュラルな雰囲気。ブランチメニューも充実しています。イギリス人のチョイスが気になって彼女と同じメニューを注文。


運ばれてきたのは、パンの盛り合わせ&バターいっぱい(写真にないけどジャムもいっぱい)、ゆでたまご×2個、スモークサーモン、カフェラテ。パンの量に目がテン!パン天国だな、こりゃ。イギリスってパサパサして淡泊なパンが多い印象だけど、さすがにこちらのパンはもっちもちで風味豊か、特にドライフルーツ入りのバゲットは美味!


ロンドンマダムの寝言-ル・パン・コティディアン2


さて、問題は写真手前のゆでたまご。どうやって食べればいいのかな?日本人同士なら迷わず手に取って殻をむくところですが、ここはイギリス人との食事、食べ方を教えてもらうことにしました。(実際、トロトロの半熟だったので手でむいていたら大変なことになっていたと思う。)


なんとナイフで殻を切るのですね!おっしゃれ~☆ ご存知でした?私は知らなかった…もしかしたら映画で見たことあったかな?でも自分でやったことはありません。手慣れた様子でスムーズに切る友人の優雅なこと…。私もマスターする!とさっそく挑戦しました。方法は以下の通り。イラスト付きでどうぞ(暇です!)。



1 エッグスタンドに乗せたまま、たまごを片手で押さえる。


2 もう片方の手でナイフを持ち、たまごの頂点から1cmほど下の部分をナイフでたたき割る。ナイフを水平にあててカーンといっちゃってください。例えるなら、きこりが斧で大木を切るように。割と力強く叩かないとヒビが入りません。ナイフを使わずに直接たまごを持ってテーブルの角でガンガンやるのは優雅ではありません(←私)。


ロンドンマダムの寝言-たまご食べ方1



3 殻の一部にヒビが入ったら、そこにナイフを差し込んで水平にキコキコと切っていく。

ロンドンマダムの寝言-たまご食べ方2


4 塩こしょうをふりかけて(これが旨い!見た目も一気に料理っぽくなります)、スプーンで黄身を軽くかき混ぜる。


ロンドンマダムの寝言-たまご食べ方33

5 たまごの横に添えられた細くカットされているパンを浸して食べる。あくまでメインは黄身、白身も全部食べようと思わなくてOKです(半生で内側にくっついてうまく食べられないし、たまごもう1個あるし!)



手早く切っていた友人に比べて私はてこずる、てこずる。殻の破片がたまごの中に入ってしまうし黄身はこぼすしで、まるで子どもが食べた後みたいに散らかしてしまいましたよ。家でも練習して、ぜひとも優雅にゆでたまごを食べてみたいものです!





今日の寝言:「近所でキツネと遭遇!ZONE1なんだけどね…」足あと