こんにちは。ロンドン在住のメルクです。
日本に里帰りして実家の近くの産婦人科で産みたい。
これは私の小さな夢。
夢ですから叶わないこともあり、この夢もご多忙にもれず然り
オットと話し合いをして、ロンドンで産むことに私が妥協しました
今回はロンドンでの出産となりますが、
(今回は。。。って、次回の妊娠は年齢から言ってないと思いますが。。。)
ロンドンで産むと決めたからには、ここロンドンで妊婦検診を受けていかなければいません。
イギリスにはNHSという医療制度があり、NHSの病院で出産すれば無料。
無痛分娩であっても、帝王切開であっても無料。
よって妊婦検診も無料。
無料
私の大好きな言葉ですが
もちろんその裏にはマイナスな事も多く。。。
例えば、
通常の妊婦検診はハイリスクな妊婦を除けば、基本的にMidwifeとの検診のみで、最後の出産まで産婦人科医と顔を合わせることがない
陣痛が来たら、間隔が3分以内になったら病院に来い、3分以上の間隔だと一旦返される
出産後は12時間以内に病院を追い出される
身の毛もよだつような恐ろしい世界が待ってます。
以前にも書きましたが、イギリスでは超音波検診は12週と20週のみ。
たった2回ですよ!
なぜなら無料だから
イギリス政府がNHSへの予算を最小限にしているので、NHS自体財政苦に陥っているのです
12週から本格的な妊婦検診は始まり、超音波は妊娠期間を通して通常2回ですが(もし異常があればすぐに超音波検診はしてくれるとのこと)、それ以外にはMidwifeと月1回の検診があります。
ここで疑問。。。
超音波検診をしないWidwifeとの検診って何か意味があるのかな
あーでもない、こーでもない、と考えを巡らしていると、栄えある第1回目のMidwifeとの面会がありますよーーー
というお知らせがNHSから届き、9月16日に面会に行ってきました。
長くなったので、その時の様子はまた改めて書きたいと思います。