14.April トルコ料理あれこれ+覚書 | イギリス時間~花と緑とおいしいキッチン~

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イギリスでフローリストを楽しんでいるアラフィフ日記です

お父さんお母さん、娘っちのお泊り会は無事終わりました!

 

糖尿病一型のお友達でしたが、おかげさまで何事もなく無事お泊りできてほっとしています。

 

テクノロジーがすごくて、スマフォ等の電子機器で管理しながら、食事の前に必要な量のインシュリンを適宜体に注入したり(注射でなく)、娘さんもよく理解しているので、私はとにかくその都度確認作業をきちんとしました。

 

朝ごはんも事前にお友達のお母さんと話してきめたものを用意したので、問題なく、今日のお昼にはみんなでお友達のご自宅におじゃましました。

 

そして、数々のトルコ料理をごちそうになってきました♪

 

全部手作り、トルコ料理ラブ

 

 

お皿もかわいいですね。トルコって感じ。こちら、Kofta(コフタ:ハンバーグ)用のソース。

 

スパイスがきいています。

 

トルコもいろんなスパイスを使う料理が多くて、イスタンブールのマーケットでは、カラフルなスパイスのお店が多数あり、量り売りをしていました。インドみたいでした。

 

 

 

こちらチキンのパイ包み。

 

Borek;ボレック

 

フィロタイプの薄いパイ皮の中には、チキンや野菜等の具が入っており、表面はベシャメルソースでおおわれてこんがりと焼いてあります。

 

 

中はこんな感じ。表面はサクサクです。フィロは、ものすごく薄い春巻きのような感じのパイ皮です。

 

 

 İmam bayıldı

イマーム ビィエルダ と聞こえた💦

茄子の詰めもの焼きです。

 

オスマン帝国からのトルコの伝統的な家庭料理だそうで、だんなさん曰く、「絶対おもてなしに必要な一品」だそう。

 

イスラムでは豚肉は食べないので、牛肉でミートソースのような感じのつめものです。

 

トルコでは、とにかくなすびもよく食べるそう。発想的にはギリシャのムサカと似たような感じですよね。

 

絶対においしい組み合わせ飛び出すハート

 

 

でも見るからにこちらも手間のかかる一品で、ありがたいです。

 

 

 ●ハンバーグのようなKofta(コフタ)はビーフで。ー巨大なホットサンドメーカのようなグリルで焼いていらっしゃいました。

●チックピーのサラダ

●Kisir (キーサー?に聞こえた)クスクスのようなサラダ

●Bulgur (バルガ―)麦をつぶしたのようなもの

●Bulgur ball salad さらに、トマトのような丸い物体もまた、Bulgurで作られたもの。

ただこちらは、粉上のBulgurを使って、お団子になっています。

そのお団子をサラダ風にしたもの。

●ペパーの詰め物 (名前をわすれた💦)ペパーの中に、日本と同じようなお米をつかったピラフが詰められていました。

 

そして、なんと、前回私が作ったから揚げチキンも笑

真ん中にありますスター

 

日本のから揚げチキンを気に入ってくださったようで、レシピを教えてほしいと言われて、おしえてあげたところ、すでに何度も作っている様子で、私もうれしかったです。

 

全部お皿にのるとこんな感じびっくりマーク

 

 

 

カラフルですね、トルコ料理。

 

一品一品、かなり手間暇がかかっているのが見てわかりました。

 

材料を切ったり、下準備したり、煮込んだり、焼いたり。

 

本当にうれしく思いました。

 

インド料理ほどスパイスが強いわけでもなく、穀類もお米だけではないし、豆類も豊富。

そして野菜やお肉もあって、バラエティ豊かなお料理だと思いました。

 

そして、デザートもすばらしかったです。

 

エスプレッソのような濃いターキッシュコーヒーが、これまたおいしい。

 

私は普段からコーヒーは一切のまないのですが、前回、お邪魔した時に初めていただいたターキッシュコーヒーが本当においしかったので、今回もまたいただきました。

 

 

かわいい瓶に入っているのが、デザート。

 

クリームあるいは、ヨーグルトかとおもったら、ミルクと小麦粉で作ったとろみのあるクリームのような感じのもの。

 

ビスケット生地に、そんなかわった甘いクリーム、イチゴ、さらにナッツも入って歯ごたえもあって、とってもおいしかったです!

 

ババロアかなと思いましたが、ミルクベースのクリームがさっぱりとして最高でした。

 

ターキッシュコーヒーは飲み干すと、下に粉が残るのですが、その粉を使って、なんと「占い」をするのがトルコの習慣らしいです。

 

早速、自称「占い師」でもあるお母さんに、占ってもらいました笑

 

「長生きできる笑」と言われて安堵笑

 

コーヒー占いも、トルコならでは。

 

おもしろいですね。

 

今日も楽しく会話がはずみました。

 

毎回話して思うのが、日本で学生時代に学習した世界史。その世界で一生懸命覚えた、カタカナ語が英語発音から程遠くて役に立たないことがある泣

 

たとえば、トルコと言えば「オスマン帝国」ですが、英語では、「オットマン」という発音になります。

Ottoman Empire

 

書きながら、そもそもトルコだって、英語では「ターキー:Turkey」ですし、カタカナ語が頭の中でぐちゃぐちゃします・・・

 

トルコ人のご夫妻が、会話の中で、何度も「オットマン」という単語を使っていて、会話の流れから、「きっとオスマン帝国のことにちがいない」と推測していたのですが、家に帰ってから調べたらやっぱりそうでした💦 

オットマンを連呼したいたときは、「一瞬スーパーヒーローか!?」と・・・、あぶないあぶない💦

あと、クルド・クルド人は、Kurd(カード)Kurdish(カーディッシュ)で、英語だと最初わからなかったけど、これも会話の中で「クルド人のことかな?」と推測。。。

 

私の頭の中は、毎回連想ゲームになってます泣

 

 

ご夫妻もイギリスに住んでいるので、英語風に話してくださいます。

 

イスラムのラマダン(断食)も、トルコだと、「ラマザン」という発音だそうですけど、英語風に「ラマダン」と話してくれていました。今回、王を意味するスルタンも、よく出てきました。

あと、トルコ建国の父と呼ばれている、アタチュルクについても話されていました。こうやって書きながらトルコの歴史の復習です。

 

イギリスに来て初めての商社でのお仕事が、トルコ人のエージェントとのやり取りでしたし、娘っちを通じてこうやってまたトルコとご縁ができたと思うと、トルコとの不思議な縁を感じます。

 

トルコについてももっと理解を深めないと!!特に食文化びっくりマーク

トルコのデザートも、バクラヴァやターキッシュディライトだけではなく、他にもいろいろあると再確認。

トルコのパンもこの前お店で買ったんですけど、やっぱりおいしい。パン文化もすごい。

あと、これはトルコじゃないと無理でしょうけど、イスタンブールで食べたアイスクリームが美味。

ものすごくねばるんです、トルコのアイスは。

興味が尽きません。

 

お父さんお母さんブログをご覧の皆さんもよい月曜日を