仕事の大きな波を乗り越えつつあり、気分は上々な金曜日。

 

やっと娑婆の空気が吸える時が来た。一年前だったら確実に退職願を出すところだったが、先輩から教えられた『手放し』という精神的拠り所、そして何より私の過去一のチームメイトの助けがあってこそだ。彼女達なくしてこの波は乗り越えられなかった。

 

「本当に申し訳ない」と思いながらも『手放し』の為に彼女たちに助けを借りた。毎度信じられないくらい親切に「I am here to help」と言って手伝ってくれる彼女達。

きっとこの先も彼女たちと一緒に働いたことは私のキャリアの宝物になる。彼女たちのこれから長く続くキャリア、そしてプライベート、どちらも心から応援したいと思える仲間に出会えて幸せだ。改めてそんな風に思えるのもこの峠を越えられたからである。彼女たちもこの週末は大きなボトルを開けると言っていた笑

 

先日、2024年の楽しみとして選挙戦についてお伝えした。ほぼ毎日討論番組を見ている。

 

ところが今朝、仕事をしていたらヒョットコがなぜかスコットランドのフットボールのトップを着て職場に出向いた。「随分とスポーティな恰好だな」と思ったが、今日からUEFA ヨーロッパリーグ 2024が開幕だったことをすっかり失念していた。フットボールの大きな大会である。聞けば4年に1度だという。張り切り方が分かりやすい。

 

前回決勝で国中が湧いていた。イングランドがペナルティでイタリアに敗れ、翌朝、国がシーーーンと水を打ったかのように静まり返ってたあの日からもう4年が経つのか、と驚く。

 

ヨーロッパの大会だと時差が1時間なのでリアルタイムで観れるのが嬉しい。

オシャカはトーナメント表に全てのチームと予想得点を書き込み、ものすごい分析力を働かせている。さてどこまで当たるか楽しみだ。

 

ヒョットコに於いては誇らしくスコットランドの国歌を歌いあげ、耳が痛いボリュームでテレビにかじりついている。本日はスコットランド対ドイツ戦である。夢中になれるって素晴らしいと遠目で思っている。

 

来週のイングランド戦の日、オシャカのフットボールのトレーニングは休みになり、代わりに皆でパブで試合を観戦するらしい。この時期のパブはものすごいことになる。この国のフットボール文化には毎回圧倒される。仕事は昼過ぎで終えてパブに集合はよくある。

 

これが終わればウィンブルドンのテニスの時期になる。そのまま夏のオリンピックが始まり、気がつけば秋となるのか。この間にミュージックフェスもある。イベントマラソンの英国の夏。

 

うっかりしていられない。その間に私の誕生日もきてしまうではないか。英国の夏は短い。(未だに冬の軽いダウンを着ている。今年は天気に恵まれない)楽しまなきゃ~あせるあせるあせる

 

C'mon England! メラメラC'mon Scotland!メラメラメラメラ