実は2024年とても楽しみにしていることがある。

 

パリのオリンピックは7月後半からだが、実はそれ以上に楽しみにしているのが『選挙』。

 

おかめは政治に強くないが、英国の首相選、米国の大統領選、そして東京都知事選はどれも熱い。

 

英国での選挙権はないが、英国の場合、首相の影響がダイレクトに自分の生活に影響するから目が離せない。

Xデーは7月4日。現職の保守党スナークが続投となるか、労働党のスターマーが新しく政権を握るのか、とても楽しみだ。おかめの個人的好みを敢えて言えば、当然労働党を支持する。

 

これまで長らく保守党の時代が続いた。どんな組織にも言えることだが、一人の人(党)が長く君臨するのは健全ではないように思う。それは「人が慣れてしまう」「独裁」になる可能性があるからというのがおかめの意見。

 

英国は議論の国だ。選挙戦まで一か月を切り、容赦のない「討論番組」が繰り広げられ、スナークVSスターマーの攻防戦が展開される。こういうのが大好き。政治家は言葉のチョイスもボディランゲージも訓練されていて、且、政策、人柄も当然重要だ。

オシャカも討論番組を見ながら「どっちが勝ってる?」と興味を示している。9歳の彼にとっては全てが「勝ち・負け」のどちらかなのがカワユイ。

「今日の討論はどっちも悪くはなかった。結果は7月4日まで分からないよ」と伝える。


ヒョットコは政治について真面目である。選挙も必ず投票に行く(おかめは選挙権がない)。だから討論番組を平等な目で見ている。彼は自営なので経済の行方が非常に大事だ。予算案の時期もものすごく真面目にニュースを追って、税金の使い道をチェックしている。

 

アメリカ大統領選は世界にとって大きな影響があるので、これも見逃せない。つい最近トランプに有罪判決が出された。選挙戦にどんな影響が出るのか楽しみだ。

 

そしておかめは東京出身である。いつもは素通りしている都知事選。小池百合子はほとんど知らないが、清水ミチコさんのモノマネを見ながら「きっとこういう感じなんだろうな」と笑っていた。今回は広島県安芸高田市の石丸市長が参戦するということで期待大だ。YouTubeで彼の雄姿をいくつか拝聴した。若き政治家の星という感じがする。是非日本の政治に希望を与えて欲しい。気がついたら自分より若い人たちが都知事にチャレンジする年齢になってしまった。よく考えるとすごいことだ。

 

2024年後半はおかめにとっても勝負の年だが、国を跨いで大きな変化の一年となる。他人事ではない。どんな変化も当事者にならないと楽しめない。政治も同じだと思う。もう「誰がなっても同じ時代」ではないはずだ。一票を持っている方には是非共投じて欲しいと思う。

 

これを読まれている皆さまはどんな『変化』に期待していますか。

選挙の結果を楽しみに待ちたい。