そろそろ会社では『キャリアカンバセーション』の時期である。
これまであまり本気でキャリアについて考えてこなかった(ぬるま湯好き)が、「50代半ばでリタイヤするぜ」と意気込んでいるおかめの場合、今の組織でなんらか達成しておきたい気になっている。
おかめの強みは何か。
「女性・母・少数民族・母国語が英語でない・アジア人(文化的背景)」
これだけそろっている人はなかなか希少のはず。
【私のチャレンジをシェアすること】これがこの組織でやりたいこと。
同じような境遇で頑張っている人へのメッセージであり、一方でそうでない人には気づきのチャンスとしたいと思っている。
それに会社は女性・少数民族のリテンションが課題になっている。
ここで何が大事か考えた時に一つ課題が見えた。
「Public Speaking」スキルである。自分のストーリーを語るには欠かせないスキルだ。
日本語でだって人前で話すのって勇気がいる。それを英語でできるだろうか。
これがスキルである以上「出来ない」という理由はない気がする。
HRの中には(とりわけアメリカ人)はみんなの注目を集めて話すのが上手い人がいるし、それが大好きっていう人もいる。
おかめは真逆。ウェディングも注目されるから嫌だったくらい、人からの注目は不得意科目。
LinkedIn LearningでもYoutubeでもいくらでも教材はあるが、「今私はどのレベルなのかしら。私の癖はなんだ?」と思っていたら、会社のあるグループが「月に一度、Public Speakingのクラスを実施している」という記事をイントラネットで発見した。
会社のトレーニングなら無料だ。知り合いも多くいる中でやるのも恥ずかしいが、「同じ悩みを抱えている人ばかりだから Don't need to be shy」と書かれていたので「それもそうだな」と思い、直観で登録した。
エクセルやパワポを学ぶように、それが自然とできるようになったら可能性は確実に広がる。「英語で人前で話すことが苦痛じゃなくなれば、日本語なんてオチャノコサイサイじゃない。」珍しくポジティブ思考が働く。
ということで、月一トレーニングでどんな変化が起こるのか、自分を実験台にして成長を見守る。これぞコンフォートゾーンから一歩外にでること。
怖い、でもやる。
私はこのブログを通じ、「私を信じてトライしてみて」と伝えてきた。経験上、やってみて出来ないことってそんなにあるのかな、というのが感想。
性格的に「やっぱり好きじゃない」は絶対に拭えないと思う。
でもそれでも「トライはした」は残るし、得意にならないまでも「苦手意識は減った」くらいのハードルを越えられれば良しとしよう。
皆さんのコンフォートゾーン抜けの一歩はなんでしょうか。
もうすぐ6月。2024年も半分が過ぎてしまいます。今年まだ何もしていないと思ったら、一緒に何かにトライしませんか♪