マンション管理費の中で、私が一番、不思議なのが「建物目視」。
30数世帯の小規模マンションにも関わらず、毎月16万円弱を払っています。
これは、どうやら管理人さんが定期的に建物を見回ってる料金らしいのですが。
専門家でもない管理人さんに支払う料金なのでしょうか。
1級建築士さんに相談してみました。
通常、建物診断というのは、有資格者の方の日当だと考えれば分かりやすいとのこと。
建物診断自体は定期的に行うのが理想ですが、1~2年に1回、もしくは半年に1回が理想的。
建築士さんの日当は5万円~が相場らしく、16万円なら3人分。
要するに、無資格者の管理人さんに毎週、見回ってもらうのか。
有資格者1人に年3回、もしくは年1回3人に来てもらうのか。
どちらを選択するのかはマンションの自主性だとのこと。
「では、1~2年に1回、もしくは半年ごとに15万円ほど払うのと安全性は同じなのですね?」
「そう言えると思います。」との答え。
建物は、1週間程度で崩壊しませんし、素人が毎週のように見回るのと専門家が定期的に診断するのとでは比べようもありません。
建築士さんは、管理会社の非難になるようなことは言わないよう、気をつけて発言されていました。
「素人の見回りに毎月16万円は、法外に高額ですよね?」
そう念を押す私に
「でも、皆さん納得されて、総会で議決のうえ契約されているんですよね?」
逆に質問で返されてしまいました。
全く、その通り。
興味がないので疑問も持たず、総会で議決されてしまっていました。
「しかも、管理会社の目視とは、電球交換等のメンテナンスで建物診断ではないと思いますよ。」
とのこと。
なるほど。 それで他社の管理会社に見積りを取ると、簡単に「管理人業務に含む」となって来るのね。
やっぱり、電球交換等のメンテナンスに16万円は高額過ぎます。
しかも、専門家による定期的な建物診断は成されていないということ。
金額の問題だけでなく、考えてみると怖い話です。