80年代、学生だった頃(歳がバレますが)、大好きだったバンドの一つにTALKING HEADSがある。
ボーカルのデビッド・バーンの巨大肩パッドのジャケットが揺れている「ストップメイキングセンス」は、結構なセンセーションだった(と記憶している)。
それからだいぶ時間がったった今春、スパイク・リー製作で、デビッド・バーンが出演するブロードウェイ・ミュージカル、「アメリカン・ユートピア」という映画が上映されると知った。
あのロック野郎がミュージカル?何だかちょっと意外なシチュエーション。
スパイク・リーが撮るんだったら、間違いないしなぁ。
と、楽しみにしていた上映が、またまた緊急事態宣言で延期。
あ゛〜〜。
(百合子のバカバカ)
と、落胆するも5月末にようやく上映開始しました。
で、行ってきました。
御歳67とは思えないキレキレなパフォーマンス。
80年代のヒット曲も含め、全21曲、あっという間の2時間だった。
意外だったのは、結構な若者が観に来ていたこと。TALKING HEADSなんて知らないはずなのに。お父さん、お母さんの影響なのでしょうか?
デビッド・バーンにも驚いたけど、それにも驚くおばさん。
もう一度、観に行こうリストに入った一作でした。
ちなみに、今日は以前観に行った時には売られていなかった「ノマドランド」のパンフレットが売られていたので即ゲット。アカデミー効果なのでしょうかね。