こんにちは。
マレーシアに来て、娘をインターナショナルスクール(ローカル多め。外国人でもアジア人多めの学校です)に入れて、気付いたこと。
それは、スクールから言われた指示って、どうやら絶対に守るべきことではないらしい。
ということ。
いや、守るべきなのかもしれないけど、意外と皆さん、守らないということ。
あえて守らないのか。
スクールから来ていた連絡を見落としてしまっただけなのか。
その辺りが、よくわからない…
例えば、遠足。
前日に、大体スクールから、
『明日の遠足は、PE(体育)用ユニフォームで着てくださいね。』
と連絡が来ます。
当日、PEの格好をさせて送り出すだけ。
すごく簡単。
遠足の時は毎回そうだし。忘れちゃう、って感じでもないと(私は)思う。
でも、遠足から戻ってきた夕方、スクールからその日の写真が送られてきて。
見ると、クラスメイトのうち、必ず数人、PEの格好ではなくて、いつもの制服を着て写っている。
それとか、娘のスクール、金曜日は、大体Dress-up Friday といって、スクールから言われたテーマに沿った服装をしていきます。
「好きなアニメの格好」だとか、「自分のMother tongue の国の服装」とか。
こちらも、金曜日の夕方、スクールから送られてきた写真を見ると、Dress-upすることなく、制服を着てきている子、数名。
Dress-up に関しては、やりたくない子もいるかもしれないので、細かいことはわからないけれど。
私はというと、毎回、Dress-upのテーマが送られてくると、条件反射の如く、準備に取り掛かってしまう。
そこに、私の意思が介在する余地は無く。
完全に条件反射です。
もちろん、娘にどんな服装がしたいか、聞きます。
聞いて、その服装をとりあえず懸命に探してしまう。
で、最近。
この、指示に絶対従ってしまう自分に、少々のむなしさを感じてきました。
これって、日本の教育の成果なんじゃないかなあと。
学校からの指示は絶対。
守らないと怒られる、とか。
みんなの前で恥ずかしいことになる、とか。
これが、骨身に染みまくっている結果ではないかと。
「あ、そんな連絡来てた気もするけど、忘れちゃった。てへ。」
みたいな風になってみたいものだな。
真面目な自分に、少々嫌気が刺し。
もうちょっと適当に生きたいな〜と、思う今日この頃です。