桜と入園式、入学式の季節ですが、この数日は冬のように寒いです。。。

私にとって初めての息子の入園式はもう１８年前。

コートもいらない暖かな日でした。

入園前、私は「やっと自由な時間ができる！」と喜んでいましたが、実際は息子と離れることが寂しくて仕方がなかったみたいなのです。

このような心の矛盾が後に、長男が病気がちで幼稚園を頻繁に休むことに繋がっていたとは当時の私は知る由もなく。。。

「待ちに待った自分の時間が得られる！」。。と嬉しい気持ちもあり。

でも、「寂しい」という気持ちを「こんな風に思ったらダメ、恥ずかしい。」と、感じないように見ないようにふたをしてしまったのですね。

だから、「寂しい」＝「一緒にいたい」という本心が長男が幼稚園を休み、一緒にいられる。。。ということに現象化したのでしょう。

息子が年少の夏休み前まで病で休むことが多かったのですが、私が「もういい加減にして！幼稚園に行って！」と思った頃から休まなくなっていきました。

「寂しい」と、思ったらそのまま感じて、とことん寂しいと感じきった方が、子供の新たなステージへ心置きなく送り出してあげることができますね。

子供の行き渋りは、お母さんのこんな心の矛盾から起こることもあります。

（いくつかの原因の一つです）

入園して離れることは子供だけではなく、お母さんだって寂しいのです。

「寂しい」と感じきることができれば、（何日かかかることもありますが）、入園後に自分の時間に集中して楽むことができるでしょう。

そして、子供も園生活を満喫できるのですね。

少人数制のティールームのような母親教室

横浜市〈菊名・新横浜〉

Motherly lessons you can learn from a relaxing tearoom

本当はママも寂しい〈子供の入園〉