皆様こんにちは。
昨日のロンドンは寒くて、私は冬のダウンにマフラーを巻いて出かけたのですが、今朝は快晴!気持ちの良い週末を迎えています。
ロンドンへ遊びにきてくださったよんじょう画伯 がお持ちくださった、フランスの香り漂うLAC Chocolatier のチョコレート。ニースの有名なショコラティエのものだそうです。
実は私の大好きなエシレバターも用意してくださったそうなのですが、容量が多く機内持ち込み手荷物に出来ず、没収されてしまったそうなのです。。。涙。 お心遣いに感謝♡
久しぶりにフランスのチョコレートをいただいて、味の繊細さと、美しさ、職人技に感激しております。ロンドンにも有名なチョコレートブランドはありますが、やはり、チョコレートとバターはフランスが好き♡
英国の乳製品はもちろん美味しくて、バターも昔ながらの手作りの製法にこだわったものも多くあり大好きです。英国の乳製品はスコーンにつけるクロテッドクリームや、濃いミルクティーにぴったりの,
高温殺菌、ホモライズドされていない、自然に近いミルクなど、大地の力強いエネルギーを感じるのです。
方や、フランスの発酵バターは、よりエレガントで香り高い。特にマドレーヌや繊細な焼き菓子に使うと、ふわっと鼻にぬける、その風味の違いは歴然です。お菓子の味をワンランクアップさせたい時は、バターを変えるのがおすすめですよ。
小麦粉は、英・仏・どちらも好き♡
好みで使い分けています。
薄く表面がコーティングされ、美しく仕上げられたチョコレート❤
フレーバーも「メントンのレモン」「フィグのコンポート」、ピスタチオ、フランボワーズ、ナッツなど私が大好きな南仏の香りが、この小さなショコラの中にぎゅっと閉じ込められていてワクワクします。
パリの料理学校に通っていた当時「チョコレート」のテンパリングが一番苦手だったのですが、卒業試験であたってしまい、チョコレートにまみれて大変な思いをしました。チョコレートを美味しく美しく仕上げる作業は、非常に高度な技術が必要なものなのです。
ですから、一流のショコラティエのチョコレートをみると、職人さんの「技」と「愛」を感じて感激してしまいます。
※テンパリングとは・・・
チョコレートの口当たりを滑らかに、艶を出すために(普通に溶かして固めると固く、筋が入ってしまい美しくありません)まずチョコレートを50℃に温めて完全に溶かし、次に40℃前後まで冷ます。次に大理石などの冷たい台に垂らしカードで広げたり集めたりしてすり混ぜ、ボールに戻す。その後に調温範囲まで慎重に加熱し維持する。
さて、我が家でのティータイムには、シンプルなロールケーキをご用意しました。英国らしいアフタヌーンティーとも思いましたが、お夕飯の前に重すぎると思ったので、スコーンやジャムはお土産にお持ちいただくことに!
お夕飯は、写真を撮っていませんが(こちら でご紹介くださっています)、ローストビーフや、オーガニック野菜、ちらし寿司など、我が家の定番メニューを。
日本での個展では数百点の絵がすぐに完売してしまう、今注目のよんじょう画伯 。絵だけにとどまらず、ねこねこ横丁というサイトで南仏ネコ絵巻 というエッセイの連載もされています。
私も大ファンのよんじょう画伯の魅力については、またゆっくりと書かせていただきたいと思っています。
英国の学校はハーフタームホリデーに入っています。
皆様も楽しい週末をお過ごしくださいませ!
英国Primrose
牟田彩乃
英国ロンドンにて食・アロマテラピー・アートセラピー・コラージュ療法・チャリティーの分野での活動をおこなっております。
牟田彩乃 公式HP
【このような方へ】
・魂の望む幸せな自分の人生を進みたい時
・心のバランスをとり、リラックスしたい時
・本当に好きな事を知り人生を充実させたい時
仕事において目的を明確にしたい時
【コース】
・アロマコラージュセラピー〈120分)
・アロマテラピーセッション・お守りの香り「コロン」作成コース(90分)
10月より新規のお申し込みを再開致しました。
※厳選したオーガニック100%のオイル・精油を使用したセラピー。
英国菓子のティータイム付きです。
【詳細は以下をご覧くださいませ】
・HPのセラピーメニュー
・ご感想はこちら・・・☆☆☆
※お知らせ※
2018年1月に「英国のお菓子と英国人」をテーマにした本を出版
学習塾にてお子様向けコラージュのワークショップ を開催いたしました。