『22歳の大学生が1億円稼いだありえないマーケティング』 原田翔太著 | 読書至上主義

読書至上主義

毎日1冊は本を買ってしまうワタクシの雑感です。

どうも最近、1億円という言葉に弱い自分に気がつきましたべーっだ!

この本はとても読みやすく、まとまっています。文章が上手=論理的思考に長けている原田さんなのでしょう。


情報社会における3大マーケティング手法の変化は、


①過去の情報提供型 → 非情報提供型

②総合デパート型 → 専門型

③狩猟型 → 農耕型


ということです。


さらに大切なことは、市場においてニッチなところへ切り込み、顧客の感情恋の矢を支配することだそうです。

人の感情は、何事においても根本爆弾


私もリクルートに少し居たのでわかるのですが、広告は継続して出すことに絶対意味があります。

1回きりでは何の意味もありません。

原田さんも「広告は慣れるしかありません。慣れると広告にお金をかけることが不安ではなくなります。そういう状態にならないと、永遠に次のステップに進むことはできません」と書いています。


リクルートの時、本当に小さな会社が広告がうまくいったおかげでどんどん大きくなって、経営者がお金持ち¥になっていく姿を目撃してきました。私が新規開拓した顧客が広告によってものすごく収益が出て、社長はじめ皆さんが喜んでくれたことももちろんあります王冠1

広告は本当に恐ろしくもあり素晴らしくもあると実感しています。


しかし、何事も簡単ならば世の中誰も苦労しませんから、マーケティングは難しい課題ですねドクロ