仲良しの友達の一人が離婚する。
アメリカのサンデイエゴに住む友達は年間合計して1ヶ月もお家に帰れないほどの
売れっ子海外添乗員&ハイキングガイドだ。なんでもこなせる出来る女性なのだ。
一度彼女のツアーに参加したお客さんは、彼女の今後のスケジュールを聞いて、
また違う国での添乗ツアーに参加するほど!
勉強熱心で、旅をこよなく愛し、おまけに人を引き寄せる美貌の持ち主の彼女、どこに行っても
モテる。
米国在住の為、4年前に日本で結婚式をやった時は、私がパーテイーのコーデイーネートから
引き出物の準備と購入、司会、二次会の幹事も全てやった。
旦那さんはサンデイエゴで最も有名な日本レストランのヘッドシェフ。
サンデイエゴでは毎日サーフィンやヨガをし、国際色豊かな友達に囲まれ、彼女に一目惚れした
愛情たっぷり注ぐ旦那さんが居て、とても幸せそうだった。
アメリカの永住権取得では1年半くらい身動きが取れなくても、ボランテイアをしたり
何かできることを常にやっていた友達を私は心の底から尊敬している。
そんな友達が、アメリカの永住権が取得できた数年前から夏はスイス、冬はニュージーランドの
ハイキングツアーの添乗が入り、それから更にアメリカのコロラドやカナダのバンフ、スペイン、
コタキナバルや行く国がどんどん増えてしまった。彼女の功績が仕事を引き寄せた。
こよなく愛する仕事を選んだ彼女。
気候が素晴らしいカリフォルニアを離れるのは正直捨てがたいともいう。
明らかに方向性が違ってしまった友達夫婦は離婚を決めていても、仲良し。
夫婦というかたちではなく、友達に戻るという選択をした。
旦那さんの愛情はとても強かったから、離婚は決して本望ではないが、
彼女が好きな事をして夢を追いかけるのを応援している姿を見ると涙が出てくる。
そんな近況を聞いた最近。
ふと
「幸せって周りの人から見た幸せと、本人が感じる幸せは違う」
とつくづく思った。
友達の旦那さんはしばらく悩み続けていた彼女に
「なるようにしかならん」
と言ってくれて、だいぶ気持ちが軽くなったと綴っていた。
はたから見たら完璧に見えた夫婦がそれぞれの道を歩むこれからも応援したいと思う日々です。