【近況報告】

以前病理検査にて猫進行性組織球症と診断された我が家の猫、5月21日現在の様子についてです。


背中から徐々に範囲が広がり、首、頬、頭部にまで進行が見られてしまっています。


赤く皮膚が露出した部分について、皮膚が再生しては剥がれ落ちるの繰り返しです。

そのほかの部分については、毛や固まった体液によりカチカチに硬く覆われています。

パリパリとしていて、ひび割れて見えます。

やはり服を着ていない状態では、(最近は自分で尻部分のボタンを噛んで外し脱ぐことを学習してしまいました)痒いのか、痛いのか、自分で食いちぎってしまいまた赤い皮膚が露出してしまう状況になってしまうため、衣類の着用は徹底しています。

毎日傷があたる部分に合わせて服の内側に貼っているガーゼを替えていますが、硬くなった皮膚の部分の内側が膿んでしまっているのか、酸っぱいニオイがします。

良いのか悪いのか分かりませんが、皮膚が赤く露出してしまっている付近は感染症が怖いので傷用の消毒液を軽く吹きかけたガーゼをチョンチョンと当てて消毒をしています。

幸いなことに食欲は全く無いわけでは無いので、病気になる前に比べて少ない量ではありますが、食べることはできています。そのため体重はそこまで落ちていないように思います。

キャットタワーの頂上がお気に入りのようで、自分で登って眠っています。

以前のようにひとっ飛びで登ることはできませんが、自分で一段ずつ登ることができます。

自分で降りることもできています。

降りる時になるべく衝撃が少なくなるようにと、キャットタワーの足元にジョイントマットを敷きました。

活動について。

一日を通してじっとしている時間が増えました。


人間は少し怪我をしただけで「痛い、痛い」と弱音を吐くかもしれませんが、猫はどんなに痛くて苦しくても、ただそこでじっと座って耐えています。

人間が仕事のために家を出て、夜暗くなった頃に家に帰ります。

猫はその間、ずっとひとりぼっちで家に居ます。


今後のことを考え、「安楽死」という一つの手段について、自分なりに思う部分があります。

「死=苦しみからの解放」という考え方はどうなのでしょうか。

そもそも自殺を望む生物は人間くらいなのでは?

どんな状況であっても動物は本能的に「生きる」のではないか。

苦しむ姿を見たくないという飼い主のエゴなのではないのか。

悶々と考え答えは出ません。


一緒に居られる時間のタイムリミットもある中で、今できることを後悔のないように過ごしていきたいと思い、遺せるものはなんだろうと考えました。

石粉粘土で足型を取りました。石膏でも型をとりました。自然と抜け落ちたヒゲも集めています。

ハンス・ウィルヘルムの「ずーっとずっとだいすきだよ」という絵本を思い出します。


以前更新した投稿にコメントをいただいたこと、いいねをいただけたことに驚きました。

「猫進行性組織球症」を検索し、見てくださっていることが本当に嬉しかったです。励みになります。

ありがとうございます。


また更新します。


背中の様子です。


休日の昼間、枕元で一緒に寝ました。