Kids yogaを週3回も教えている僕が言うのもなんですが
ある意味では本当は子供には必要ないのかもしれません

では、なんで僕がやっているかと言うと、楽しいからです
ポーズの出来や数よりも、出来なかった事が出来た達成感や
小さいボールを使ったり、ベルを使った集中して身体を
動かす事の楽しさ(脳にもとってもいいです)、友達の気持ちを
労ってあげれる心、あとはyogaのクラス中はリラックスしても
良い時間だと教えてあげることです。

今の子供達は僕が小さかった頃に比べとんでもないストレスに
さらされていると感じます。
小さいうちから、いろんな競争が始まっています。大人の価値観に
そのまま影響されてしまう子供には選択の余地がありません。

親御さんがストレスを抱えていると、子供達にも伝わってしまいます。
怒りたくないのについ自分の機嫌が悪かったから子供に当たってしまい
後から罪悪感が出て来て、またストレスを抱えるというサイクルの人も
少なくないと思います。

一番良いのは親御さんが幸せである事です
もしそうなら、なにも子供には必要ありません。
楽しそな両親を見て育つ子供ほど、恵まれた環境はないのでは
ないでしょうか?
子供達よりご両親に僕はyogaをやってもらいたいといつも
考えています
親が肩が凝っていたら、子供も凝ってしまうかもしれないし、
親がいつも疲れていたら、子供は甘える事が出来なくなるかも。
親がリラックスしていないと、子供ももちろんリラックスなんて
出来るはずがありません。
こんな事を書くと「子供もいないからそんな事が言えるんだ
「自分を労る時間なんてない」なんてお叱りを受けそうですが。

お子さんの人生も大切ですが、一番大切なのはご自身が
幸せである事です。自分が満たされていたら自然に子供に
優しく接する事が出来るかもしれないですね。

子供の人生を生きるのではなく、自分の人生の中で
子供という新しい友(自分をもっとも向上させてくれる
ありがたい存在)を労りながら、暮らしていけたら一番ですね



想像力たっぷりな子、自己主張が激しい子、甘えん坊な子
自分の世界を持ってる子、泣き虫な子、色々居ます。
その沢山の個性をどう大人の価値観から潰さずに、その子の持っている
ユニークさを尊重させながら色々身体を動かして行く。

もしその子がなにか、やりたいのに出来ない事があると言うのなら
BrainGymでもyogaでも使って生き易くするお手伝いは出来ます。

でも、大人の都合で考える、聞き訳のいい子にするためとか
静かにさせるためとかの理由でyogaをと考えるのは
僕の目指している物ではないです。(NYにはいろんな
タイプのKidsyogaがあるのでそういう考えの人もいると思いますが)。

その子供達がクラスにいる間、自分らしくいられ、リラックスして
身体を動かせる、そんな時間を作って行きたいです。

今回、gayという生き方を選んで来たのはもしかしたら
自分の子供だけではなく、沢山の子供達と接するためだったんじゃ
ないかななんて思ったりしてます。


世界中の子供達に愛を
LOVE