個人経営が多いセラピストという職業 | Lomino Hawaii Massage School ロミロミ留学アドバイザーAizawa SatokoのBLOG

Lomino Hawaii Massage School ロミロミ留学アドバイザーAizawa SatokoのBLOG

ハワイ・オアフ島のワイキキでは唯一のハワイ州公認マッサージ専門学校「ロミノハワイマッサージスクール」でロミロミ留学アドバイザーをしている相澤さとこがロミロミ留学やハワイの事などいろいろお届けします☆

ALOHA虹
ロミロミ留学アドバイザー相澤です。

総務省が日本の全ての事業所や企業を対象に
働いているスタッフの人数や会社の構造を調べる
経済センサス基礎調査というものがあります

平成26年度の調査によると、日本の理美容業は
小規模零細な個人経営が多い
という結果だったようです

理容業グラフ

美容業グラフ


★理容業→92%が個人経営
★美容業→81%が
個人経営


個人経営店の1店舗当たりの従業員スタッフは
理容業が1.81人、美容業が1.79人。
基本的に経営者1人でお店を回してるって感じですね。

確かに、個人的にですけど、マンションの一室で
ごく少人数(1人とか)で運営しているサロンが多い
イメージが強いです

実際に過去何回か、そういった個人サロンでロミロミやマツエク、
ジェルネイル等をしてもらったことがあります
大型サロンも良いですが、個人店は
アットホームな感じでスタッフの方と距離感が近く
私はスキです

※参考サイト
理美容ニュース
http://ribiyo-news.jp/?p=17316


一方ハワイで働くセラピストは、サロンやスパ等お店に登録して
オンコールで働いている人が多いようです。

オンコールって

お客様から予約が入ったらセラピストに連絡して
お仕事の依頼をする、という形になります。

オンコールで登録しているセラピストは
個人事業主のライセンスを持ち、
会社とは契約している形ですので
社員という扱いではありません。

ホテルに入っているような大きなスパだと
雇用形態は色々で、オンコールもあれば
社員としての採用もあるようですが、
入ってすぐのセラピストは雇用側もリスクが低い
オンコールからスタートするのがやはり一般的なようです。

お店に常駐しているワケではないので
セラピストも無駄な時間に縛られずにすみますよね
お仕事の入っていない時は家族の食事を作ったり、ジムに通ったり
自由に過ごせます

ちなみにロミノハワイマッサージスクールで
ライセンス取得コースを卒業された
ハワイ在住の生徒さんの進路はこんな感じです。

円グラフ


35%・・・町サロンへ就職
22%・・・テストに合格したばかりで就職はまだ未定
21%・・・病気やスポーツをする家族のサポートや日本のサロンへ就職
10%・・・サロンと出張マッサージの掛け持ち
4%・・・ホテル内のサロンに就職(トランプ、マリオット等)
4%・・・自営サロンを開業
4%・・・さらなる勉強


サロンに社員として採用される、サロンやホテル出張のお店に
オンコールとして登録する、開業しちゃう、などなど、、
日本よりも子供を預ける選択肢が多いという記事
以前書きましたが、セラピストとしての働き方も
ハワイの方がいろいろ選べるのかもしれませんね

MAHALO
モンステラ