南相馬

久々にブログ。
南相馬の鍼灸治療に行ってまいりました！被災地訪問治療は、9月に気仙沼を修了し南相馬のみとなりました。

この遠征、私たちも、先生も個人的な行為故、持ち出しも継続するにはコミットと計画見直しが必要。勉強になるとはいえ、鍼灸治療院で学んでいる学生さん達も、準備やかたづ、移動ふくめ貴重な時間。3年生は卒業と国試目の前に控え始め、本業に力をいれる時期。要はすべてがバランス。
今後の検討は南相馬もそろそろ引き上げましょうかと、話し合われている。

震災の影が少しづつ消え、毎回、活気が取り戻されている福島駅周辺。私たちがご訪問している仮設住宅からも数十世帯が立て直された我が家へ移住し始めている現実。
残されていくご高齢の方々の先々をおもいますと、これまで通りを続け、また、現地での子どもさん達のいるご家庭と交流、共有できる空間が安全で居心地よく存在ある環境を望むところではありますが、それぞれのご家庭の事情もあるでしょうから、出来ることだけをし、あとは、ただただ皆様のご幸福を願うばかりです。

まだ、立て直されていない行政の在り方は非常に腹立たしく、遺憾ではあります。なので、各個人様達の力が増していかれることを、心より応援したいと思いました。





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