どうも、財布の中に5万以上入ってないと不安になるろりにです。

 

そういうえばこんなこともやってたなって記事テーマを思い出したので久しぶりにやります。

 

今回は《エルシャドール・ネフィリム》さん。

 

融合・効果モンスター(禁止カード)
星8/光属性/天使族/攻2800/守2500
「シャドール」モンスター+光属性モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。そのモンスターを破壊する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。


何故まだ禁止に指定されているのかわからないカードです。

 

まずは姓名診断です。

「エルシャドール」の意味はWikiにも書いてありますが、「エル」は神という意味、「シャドール」は「シャドー(影)」と「ドール(人形)」を組み合わせた造語。

「ネフィリム」は旧約聖書に登場する種族で、神の子と人間の女の間に生まれた巨人たちとのこと。「(空から)落ちてきた者たち」らしいです。

中二感満載でとてもいいと思います。

 

診断の結果は・・・

 

<総合運>

人生全般で苦労が多く安定しない。何かをしようとすると障害が多くなる。人よりも努力を強いられることが多くなり、その努力も報われづらい。人生の方向性が不安定になる傾向。

<恋愛運>

出会いに恵まれず、相手に振り回される恋愛に陥りやすい。苦労する恋愛になる傾向で、条件付きの恋愛関係になることも。相手選びに難があり、苦労する恋愛を自分から選んでしまう。

<結婚運>

結婚生活に問題が生じてくることも。少々不安定になりやすく、家族の絆も乱れがち。しかし、問題を協力して乗り越え、方向性を定めることで、家族がまとまり絆を深められる。

<対人運>

人間関係が不安定になりやすく、長続きしない傾向に。交友関係が広がらず、悪友と縁ができてしまうことも。人間関係では揉め事も多く、喧嘩や訴訟問題に発展してしまうことも。

<仕事運>

職場に恵まれず、苦労や困難が多くなる傾向に。忍耐力にも欠け、仕事を持続することが難しい。一度困難に見舞われると逃げ出してしまうこと。不遇な扱いを受けてしまうこともある。

<金銭運>

金銭面では困ることが多くなり、気を抜くと首が回らなくなることも。金銭管理には慎重に慎重を重ね、貯蓄があっても気を抜かないこと。気を抜くと財が流れ出ていく傾向に。

<勝負運>

大事なところで選択を誤り、手痛い損失を被りやすい。奇跡的な勝利により、勝負事に溺れやすい。刺激を求めていると取り返しがつかなくなることも。自分自身の直感は信じないこと。

<健康運>

体が弱く体調を崩しやすい傾向に。無理をすると心身共に衰弱しやすいので注意。一度崩すと悪化しやすい。病気も患いやすく、常に健康には注意。時に事故を招くため気を付けること。

 

 

なんだか散々な結果ですね・・・

DT世界での苦労が伺えます。

OCG世界でも同様に苦労されてますね。

一日も早く釈放されることを祈っています。

 

 

 

「エルシャドール」は全能の神「エルシャダイ」と掛けてるなんてのも言われてますね。

 

「エルシャダイ」と言えば・・・

 

 

「You sure that's enough armor?(そんな装備で大丈夫か?)」

「No problem. Everything's fine.(大丈夫だ、問題ない)」

 

このやり取りで有名ですね。懐かしい。

 

9期最初のぶっ壊れテーマであるシャドールのGOサインを出す時もこんな会話だったんでしょうか。

 

「そんな効果で大丈夫か?」

「大丈夫だ、問題ない(適当)」

 

 

 

 

話が逸れました。ネフィリムについての考察でしたね。

 

姓名診断で《エルシャドール・ネフィリム》がどれほどの悲運を背負って生まれて来たのかわかりました。

 

次は見た目です。

 

確かジェムナイトのラピスだかラズリだかが変貌した姿とかだったような気がします。

見た目そっくりですね。

 

デザインはダークな紫をベースに気色悪い灰色、禍々しさと神々しさが合わさったような絶妙な色合いです。

美しい。融合カードの紫色ともよく合ってます。

 

イラスト内に《エルシャドール・ミドラーシュ》の姿が見えますが、ミドラーシュに対してこの大きさ・・・

50m級くらいはありそうです。

 

 

・・・考察とか言ってますが、ただ見ただけの感想を言ってるだけですね。

 

 

 

「そんな考察で大丈夫か?」

「大丈夫じゃない、問題だ」

 

 

というわけで真面目に禁止されている理由について考察します。

 

《影依融合》によりデッキからの融合を行う時に光属性が落とせます。

するとどうなるか・・・

 

1.光と闇が墓地に揃う

 《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》のような召喚条件を持つモンスターと相性がいい。

 条件付きですが、魔法カード1枚でデッキから光と闇を墓地に送ることができるカードは

 他に無いんじゃないでしょうか。

 《高等儀式術》が近いですが、通常モンスター限定で、かつ手札に儀式モンスターが

 いないといけません。

 

2.墓地に落とせる光属性が強力

 《Emトリッククラウン》《超電磁タートル》を筆頭に墓地で効果が発動するカードが多い。

 《エルシャドール・ネフィリム》を融合しつつ、これらのカードが墓地に送られるのがまずい?

 

3.1と2の要素に加えて《エルシャドール・ネフィリム》が出てくるのがやばい

 墓地に送れるモンスターは優秀で光と闇という最強の組み合わせ、

 それでいてそれ自体が強力な《エルシャドール・ネフィリム》が召喚されるんですから、

 そりゃあやばいでしょう。

 

 

融合時にアド損なし、さらに出てきたネフィリムの効果でさらにシャドールモンスターを墓地に送ってアドを稼ぐ。

そして打点はシャドール融合モンスターNo.1、特殊召喚されたモンスターを戦闘時に破壊する効果もついている・・・

蘇生制約なし、蘇生時にも効果発動可能、墓地に送られたらシャドール融合モンスター特有の効果発動・・・

 

あれ・・・?これは釈放されそうにないな。

 

シャドールのデザインが好きで一応【シャドール】デッキを持っていて釈放を願っている僕ですが、冷静に考えるととても帰ってきていい性能じゃない気がしますね。

 

ネフィリム1体帰ってくるだけで、シャドールが環境入りする可能性、十分あると思います。

 

KONAMIさんとしては、古いテーマよりも新しいパックのテーマを推したいはずですからシャドールを強くする理由がない。

 

釈放は絶望的な気がしますね・・・

 

《影依融合》が再録されたから、釈放あるんじゃないかと思ったんですけどね・・・

 

 

 

 

 

 

ということで《エルシャドール・ネフィリム》についてちょっと考察してみました。

 

ネタ記事路線で行くのも疲れるので、真面目な考察も挟んでみましたが、遊戯王について色々考えるのはやっぱり楽しいですね。

 

またいずれ(1年以内には)やるかもしれません。